クローズドベータ

チームが知っていることは、 AIも知っているべきです。

会社ぜんぶで1つの知識ベース。シリーズバイブル、文体のルール、いちばん腕のいい編集者が書いたプロンプト。どの書き手も読めて、その隣に座っているAIも読めます。全員が読めるものもあれば、そうでないものもあります。

なぜ作ったか

うちの流儀は、 3人の頭の中にあります。

話を聞いた執筆チームの多くは、共有フォルダと社内wiki、それに書き手それぞれが好きなチャットアシスタントで回っていました。回っているうちはいいのですが、崩れ方はだいたい次の3つです。

🧩

AIは1つも読んでいない

書き手は作業をはじめるたびに、世界観と声とルールを一から説明し直します。前置きが人によって違うので、返ってくる答えも違います。

🌀

どれが本物か、誰も知らない

wikiのページ、ピン留めされたメッセージ、共有ドキュメント。3つとも同じ人物のことを書いていて、3つとも別々の方向に古くなっています。

🚪

持ち出そうと思えば、持ち出せる

2年かけて書いたプロンプト集は、「フォルダを丸ごとダウンロード」1回で誰かのノートパソコンの中です。しかも、それが起きた記録はどこにも残りません。

チームのワークスペース

3つのセクション。 10個のタブではありません。

チーム画面は以前、10個のタブが平らに並んでいました。いまは「そこで何をするか」でまとめてあります——作業を進める、チームの知見を育てる、この場所を運営する。それぞれの画面に、そのまま人に送れるURLがあります。

作業
概要
すべての作品にまたがる、レビュー待ちの列。最近承認されたものと、1週間動いていない章も一緒に出ます。
作品
チームの作品を、その一生ぶん。進行中、完了、そして60日保持されるゴミ箱。個人の作品を移してくることもできます。
チームの知見
知識ベース
共有のバイブルをファイルツリーとして持ち、意味で検索できます。WordとPDFを取り込めて、1ファイルの編集はタブを離れずにできます。
スキル/プロンプト
チームが書いた、再利用できる指示。チーム単位で有効・無効を切り替えられて、それぞれ機密かどうかが見えます。
AI メモリ
AIがあなたたちの世界について学んだことを、レビュー待ちの列に置きます。管理者が確認・修正・削除してから、チーム共通の事実になります。
ルール
AI コーチに対する、チーム単位のルール。必須か推奨かを選べて、散文だけ、脚本だけ、あるいは両方に効かせられます。
管理
メンバーとシート
誰がいて、何ができて、シートを何枚のうち何枚使っているか。
利用状況と請求
チームのAI利用がどこに使われたか。シートの内訳も一緒に出ます。オーナーと管理者だけが見られます。
監査
チームのスキルが読まれるたびの記録。誰が、どこから読んだか、そして保留や制限がかかったかどうか。
設定
チーム名の変更、オーナー権限の譲渡、チームの解散。
機密スキル

全員が使えます。 読めるのは、あなただけ。

スキルを機密にしても、働きは変わりません。書き手のAI チャットはそれを使い、それに従い、会社の声を出します。変わるのは、本文そのものが書き手の端末に届かなくなることと、開けるのがオーナーと管理者だけになることです。

  • 同期でコピーは降りません。メンバーの端末にあるのは名前と説明だけです
  • 本文にはマーカーが埋め込まれていて、AIの返答がそれを再現するとアラートが上がります
  • 1日あたりの読み取り予算に加えて、5分で8件の別々のスキルを開くような動きにはバースト規則が働きます
スキルへのアクセス・今週
北光社
シリーズの声のガイド・チャットで使用 42回
! 大量読み取りを制限・1名 今日
全文を閲覧・管理者2名 6回
機密の確認に同意 12人中11人

これで止められること、止められないこと。止められるのは、軽い気持ちのコピー、辞めていく人がフォルダごと詰めていくこと、そして一括の書き出しです。止められないのは、モデルから中身を意図的に引き出そうとする人、オーナーや管理者が自分の判断で外へ渡すこと、そして画面を写真に撮ることです。買ったあとに気づくより、買う前に知っておいてもらうほうがいいと考えています。なお、区分の明示、権限の差、そのときどきのアクセス記録という3点は、ある情報が実際に秘密として扱われていたかどうかを裁判所が判断するときに見られやすい要素でもあります。ただ、それがあなたの法域でどれだけの意味を持つかは、私たちではお答えできません。あなたの弁護士に訊いてください。

役割とシート

書くことと承認することは、 別の仕事です。

役割は4つで、重ねられます——同じ人が管理者であり書き手であることもできます。レビュアーは読み、コメントし、承認します。シートは使いません。

役割 執筆 チームのAIを使う メンバー管理 シートを使う
オーナー1チームに1人。オーナー権限を譲渡できて、チームを解散できる唯一の役割です。
管理者招待、削除、スキルとルールの管理。オーナーは外せません。
書き手チームの作品を作って書きます。自分の作品と、知識ベースが見えます。
レビュアーチームの作品を読み取り専用のワークスペースで開き、コメントと承認をします。

クローズドベータのあいだ、シートはこちらが一緒に設定します。ページから自分で購入する形にはしていません。下のフォームでチームの形を教えてください。こちらで見積もります。

章のレビュー

章ごとに状態があり、 レビュアーには1本の列があります。

増えたのは、章そのものが持つ3つの状態と、本全体を1枚に映す表だけです。別のプロジェクト管理ツールを横に置く必要はありません。

✍️

執筆中

目標文字数と状態は、書き手が設定します。エディタのサイドバーと原稿一覧表の両方で、どの章がどこまで来ているかが見えます。

🔍

レビュー中

提出された章は、すべての作品を横断してチームの概要に集まります。レビューする側は、8つのプロジェクトを開くかわりに1本の列を処理します。

承認、あるいは差し戻し

承認するか、差し戻すか。どちらにしても章の上の状態なので、書いた本人にそのまま見えます。誰かがわざわざメッセージを送る必要はありません。

クローズドベータ

チームは1つずつ、 順番にお迎えしています。

いまのところ、自分で契約できる導線はありません。これは意図してそうしています。1チームずつ手で設定し、どう動くかを見て、壊れたところを直してから次に進みます。あなたのチームのことを教えてください。こちらから返信します。

いただいた情報は、クローズドベータのご連絡にだけ使います。ご希望がなければニュースレターはお送りしません。記録の削除をご希望の場合は、こちらへご連絡ください:[email protected]

よくある質問

みなさんが 最初に訊くこと。

どうしてクローズドベータなのですか? +
チームプランは、1つの機能では済まないからです。誰かの1週間の働き方そのものが乗ります。決済ページを開いてサポートの問い合わせから壊れた場所を知るより、10社を丁寧に立ち上げて、実際に何が壊れるのかを先に学びたいと考えています。
いくらかかりますか? +
チームプラン自体の価格は料金ページにあります。招待する方のシートは、ベータのあいだこちらと一緒に見積もります。ページから購入する形にはしていません。チームの形を教えていただければ、課金の前にお見積もりをお出しします。
レビュアーは、全部見られますか? +
レビュアーはチームの作品を読み取り専用のワークスペースで開き、コメントを付け、知識ベースを読みます。チームのAI利用枠は消費せず、シートも使いません。機密スキルは、ほかの非管理者と同じように閉じたままです。
支払いをやめたら、作品はどうなりますか? +
何も削除されません。ワークスペースが読み取り専用になり、作品はあなたたちのものとして残り、書き出しはこれまでどおりの形式でできます——Word、EPUB、PDF、Markdown、あるいはプロジェクトまるごとのアーカイブ。
書き手が自分のAIツールを使ってもいいですか? +
はい。Slima MCP経由で使えます。機密スキルは、その経路でも機密のままです。アシスタントが受け取るのは名前と説明で、本文は渡りません。
私たちの原稿で、モデルを学習させますか? +
いいえ。Slimaの中の作品がモデルの学習に使われることはありませんし、他の利用者に見せることもありません。ここにいる人間が原稿を見うる限られた場合については、プライバシーポリシーに書き出してあります。

あなたのチームのことを、 聞かせてください。

フォームは2分で終わります。返信は人が書いて送ります。