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AIモードの選択、より正直なベータリーダー、強化された執筆スプリント

T Tim · June 22, 2026 · 約6分で読めます

今日はv3.3.0を出しました。今回のテーマは、AIを二つの点で良くすることです。表現の自由と、正直さ。成人向けや過激な場面を止められずに書けるようにし、AIがいつ、なぜ切り替えたのかを見えるようにし、そしてAIが自分について覚えていることをようやく直せるようにしました。ログイン、プッシュ通知、端末間の同期もかなり安定させ、執筆スプリントを大きく強化しています。


AIモードの選択:過激な場面でも止まらずに書く

恋愛、ホラー、成人向けの場面を書いていると、AIが繊細な内容を拒んだり止まったりすることがありました。どこまで踏み込むかを、自分で決められるようにしました。

  • 「制限ゆるめ」のモードを新設。 AI チャットとベータリーダーの設定の両方で切り替えられます。入れておくと、Slimaが適したAIを自動で選ぶので、繊細な題材が止められにくくなります。
  • 止められたらワンタップで再試行。 チャットの内容が安全フィルターに引っかかっても、書き直す必要はありません。制限ゆるめのモードでワンクリックで再試行できます。
  • 費用は先に。 モードによってかかるものが違うので、ベータリーダーはモードごとの見込みのクレジットを正直に出します。押す前に分かります。

より正確で、より透明なベータリーダー

AI ベータリーダーのレポートから引っかかりを取り除き、AIが裏で何をしているかをはっきり伝えるようにしました。

  • 注意の曲線が絡まりません。 曲線がときどき折り返してしまうのを直したので、読者の食いつきの上下がきれいに読めます。
  • 原文のパネルが動きません。 横に並ぶ原稿のパネルがちらついて消えることがなくなり、感想と本文が常に揃います。
  • 枠の表示は残りだけ。 レポート上部のバーが、残っている分だけを出すようになりました。
  • モデルを切り替えたら、そう言います。 内容が安全上の制限に触れて、完了のために分析のモデルを切り替える必要があったとき、レポートがはっきりそう書きます。結果は引き続き使えますが、途中で何があったかは分かります。

AIが覚えていることを直す

SlimaのAIは、書き方や好みを覚えていき、少しずつあなたを知っていきます。ただ、たまに取り違えます。

  • その場で直せます。 AIのあなたについての記憶を手で書き換えられるようになりました。見立てが違っていたら直せば、以後のAIの働きが実際のあなたに近づきます。

執筆スプリントの大幅な強化

前の版でスプリントを浮くカードにしました。今回はその先です。

  • 集中モードの中でも時計が見えます。 集中モードでタイマーが隠れなくなったので、走らせながら深く書けます。
  • 休憩。 スプリントが終わったらワンタップで5分の休憩に入れます。終わるとチャイムが鳴ります。ポモドーロの呼吸にかなり近づきました。
  • 使いやすいプリセット。 時間は5 / 15 / 30 / 60分になり、自由に決められ、前回の選択を覚えます。
  • 動かせる、縮められる。 タイマーは好きな場所へドラッグでき、ピルに縮めても、ワンタップで元のパネルに戻ります。
  • 週のふりかえりにスプリント。 週のふりかえりに、今週のスプリントの記録が入りました。何本走らせて、どれだけ書いたかがひと目で分かります。

モバイルでの執筆をなめらかに

携帯で作品を開いて動き回るところを作り直しました。

  • まずファイル一覧。 作品を開くとファイル一覧が先に出ます。前回いじっていたファイルにいきなり落ちることはありません。
  • 再読み込みしても留まります。 モバイルで再読み込みしても、いま開いているページに留まります。前回の作品に飛ばされません。
  • 上部バーから共有。 上部バーに共有のボタンが、手の届くところにできました。
  • 戻るはワンタップ。 作品の中で、戻るボタンが一度で外に出るようになりました。

ログイン、プッシュ、同期を安定させました

入ること、知らされること、言葉を失わないこと。その足元の問題をまとめて片付けました。

  • ログインがより確実に。 claude.aiからMCPでSlimaを認可するときに止まったり404になったりするのを直し、InstagramとThreadsのアプリ内ブラウザでGoogleログインが失敗するのも直しました。ログインのあとは、元々行こうとしていたページに戻ります。
  • プッシュ通知が実際に届きます。 リマインダーの時刻を決めたり、オンボーディングでプッシュを入れたりしたとき、Slimaが端末の登録をきちんと最後までやります(以前は設定だけ保存されて届いていませんでした)。iPhoneでは先にホーム画面への追加を案内し、有効にできなかったときは理由をはっきり出します。
  • 端末間の同期をより安全に。 端末をまたいで内容が巻き戻ったり文字が落ちたりするのを直し、「幽霊コミット」への防御を固めました。古い端末がクラウドの内容を上書きすることがずっと減ります。

エディタと画面のさらなる作り込み

  • AIが作った作品にプロットのファイル。 AIで新しい作品を作ると、Slimaがプロットのファイルを足すので、骨組みから始められます。
  • 字下げが複数選択に。 字下げが複数の段落にまとめて効き、再読み込みしても残ります。
  • プレーンテキストのコピーがきれいに。 プレーンテキストでコピーしても余計なバックスラッシュが入りません。
  • ルートに貼り付け。 ファイルツリーのいちばん上の階層に貼り付けられるようになりました。
  • 説明欄が伸びます。 作品の説明欄が、打った分だけ自動で広がります。
  • 章の分析が残ります。 タブを移って戻っても、章の分析が消えません。
  • 半角から全角の約物へワンタップ(中国語の執筆向け)。 中国語で書く人は、エディタの**「⋯ その他」**から半角の約物を全角に変換できます。何が変わるかを先に見せ、漢字に隣接する記号だけを直し、Ctrl+Z一回で戻せます。

次に来るもの

この版の裏にある二本の糸を引きつづけます。もっと自由に書けることと、AIの選択がもっと見えること。また次回。

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