AI ベータリーダーがV2になりました。
今回の狙いは、読者の感想を**「なんとなく」の外へ**出し、職業編集者に近い構造化された分析にすることです。
六つの観点 / 104の問い
V1の読者レポートは読者が読み終わってこぼす感想に近いものでした。五段階の評価と、好きだった理由、嫌だった理由。
V2はそれを六つの編集の観点 × 104の問いに組み替えています。
| # | 観点 | 問いの数 | 見るところの例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 緩急 | 16 | 冒頭の引き、中盤のだれ、山場の緊張、章末の引き |
| 2 | 人物 | 22 | 動機の一貫性、変化の弧、脇役の厚み、セリフの書き分け |
| 3 | 世界 | 14 | 情報の出し方、規則の一貫性、絵の見え方、感覚の細部 |
| 4 | 文章 | 18 | 一文の長さの変化、リズム、余分な語、声、比喩の密度 |
| 5 | 構成 | 16 | 場面の作り、因果の連なり、伏線と回収、視点の切り替え |
| 6 | 感情 | 18 | 共感の起点、感情の層、読者の感情の曲線、感情の頂点 |
一つの問いに対して、三つが返ります。
- いまの評価(1〜5)
- 本文からの引用
- どう直すかの提案
費用を隠さない
V2のレポートは上部に見込みの費用を米ドルで出します(例:「このレポートの費用はおよそUS$0.42」)。
なぜ出すのか。 感想の一つひとつにいくらかかっているかは、書き手が知っておくべきことだからです。
Slimaの契約には枠が含まれ、超えた分は従量です。費用が見えていれば、意図をもって決められます。
- 何人に読ませるか
- どの読者を使うか
- どの章を送るか
携帯で読む
V2のレポートは携帯向けの画面を作り直しました。
- 六つの観点を横に送れるカードに
- 引用された段落を押すと元の場所へ
- 評価は星のバーで
- 要約 / 全文の切り替え
通勤の途中で読者の感想を読む。最後まで引っかかりません。
来週
習慣の仕組みとスライムの庭が入ります。Slimaが道具から相棒に近づきます。