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脚本スタジオv2 — ストーリーラインの階層、複数形式の書き出し、保存の作り直し

T Tim · April 22, 2026 · 約4分で読めます

脚本スタジオが出て一か月。大きな作り直しを出しました。脚本スタジオv2です。

機能が増えただけではありません。脚本の仕事の流れそのものを設計し直しています。


なぜv2なのか

v1のあと、脚本家からこう言われました。

  • 階層が話数 → シーンで止まっていて、ストーリーラインを追えない
  • シーズンまるごとを一度に書き出して共同の書き手に渡せない
  • 項目をたくさん直したいとき、シーンカードが窮屈
  • 「納品」の流れがない

v2では画面の構成をすべて書き直しました。


四つのタブ:企画 / シーン / 執筆 / 納品

脚本スタジオv2は、仕事の流れを四つの段階に分けました。

タブ 役割
企画 ストーリーライン、構造、人物、世界設定
シーン シーンカード、シーン表、ドラッグでの並べ替え
執筆 シーン単位で実際に書く
納品 書き出し、確認、受け渡し

タブごとに画面を最適化しました。もう混ざりません。


ストーリーラインの階層

ストーリーラインの管理が入りました。

  • 主筋 / 副筋 / 人物の弧を並行して追えます
  • どの話数、どのシーンに出るかがストーリーラインごとに見えます
  • ドラッグでの並べ替え、その場での編集、すぐ引ける検索
  • ストーリーラインの時系列 — どの弧がどの話数で山を迎えるかが見えます

10話を超える長い作品ほど効きます。


納品タブ — 複数の形式で書き出す

いちばん要望の多かったもの。シリーズ / シーズン / 話数をワンクリックで書き出せます。

  • 📄 台湾の業界標準の書式
  • 🎬 ハリウッドの標準の書式
  • 📝 Fountain(プレーンテキスト、Markdownに近く、共同作業に向きます)
  • 📑 PDF(透かし、ページ番号の付け方、シーズンを一本のPDFに)
  • 📘 Wordの.docx(あとで手を入れても構造が残ります)
  • 👥 人物設定 — PDF / Word / Markdownで別に書き出せます

どの形式もその場でプレビューできます。 確かめるために落とす必要はありません。

書式は台湾式とハリウッド式の二つで、日本式の柱書きには対応していません。


ゴミ箱 — 階層のあるゴミ箱

シリーズを消しても、消えてなくなるわけではありません。ゴミ箱に入ります。

  • 連鎖して入ります — シリーズを消すと、そのシーズン / 話数 / シーンもゴミ箱へ
  • 引き上げ — 親のシリーズを飛ばして、一話だけ戻せます
  • まとめて完全に削除 — もう要らないと決めたら、チェックしてまとめて消せます

トラックパッドで手が滑った脚本家を救います。


保存の作り直し — 下書きを失わない

この変更に画面はありません。ですが書き手にとってはいちばん大事です。自動保存の仕組みをまるごと書き直しました。

以前の版には、まれに下書きを失いうる経路が残っていました。

  • 保存の途中でタブを閉じる
  • 編集が書き出される前にPWAの自動更新が走る
  • 手元に未保存の変更があるまま再読み込みする

新しいuseDebouncedSaveは三つとも見ています。離脱の操作はすべて、その場で書き出しを強制します。

長編の書き手にとって、下書きを失うことほど怖いものはありません。 この書き直しでその危険をなくしました。


Insightダッシュボードの複合表示

ついでに、Insightダッシュボードに複合の表示を足しました。

  • ヒーロー(ソウルマップ)と概要を横並びに
  • ヒートマップとリズムの指標を脇に
  • 4つのミニマルなSVGのグラフ

画面全体が密になり、目で追いやすくなりました。


来週

韓国語(한국어)のUIの書き直し、脚本スタジオの読み込み(RTF / FDX / Final Draft)、連続記録の仕組みが入ります。

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