年が明けました。今週のテーマは流れに入ることです。
集中モード
集中モードに入ると、画面は原稿だけになります。
- サイドバー、ツールバー、ボタンはすべて隠れます
- カーソルの主張も控えめになります
抜けるときはEsc、またはCmd/Ctrl+Shift+Zです。
設計の原則は、速く打つことより、流れに入ることのほうが大事だというものです。Slimaの通常の画面ももともと静かですが、「じゅうぶん静か」と「流れに入れるほど静か」は別のことです。集中モードは、長丁場の書き手のための儀式の道具です。
タイプライターモード
集中モードの中でも、通常のエディタでも、単独で切り替えられます。
考え方の中心は、いま書いている行が画面の縦の中央に留まりつづけることです。
- 視線が下へ追いかけずに済みます
- 疲れているときほど効きます
- 一行打つと紙が巻き上がる、あの感覚に近くなります
文字数の数え方を書き直しました
以前の数え方は、日本語や中国語と英語が混ざった原稿で正確ではありませんでした。書き直したあとはこうなっています。
| 言語 | 数え方 |
|---|---|
| 中国語・日本語 | 一文字ずつ(全角の約物は除く) |
| 英語 | 単語ごと(空白区切り、半角の約物は除く) |
| 混在 | それぞれ数えて、最後に足します |
複数の単位を同時に表示します。章 / 作品全体 / いまの段落。
この仕組みが、このあとに来るものすべての土台になります。Insightの統計、執筆目標、連続記録の記録です。
AIの処理を後ろで走らせる
「章まるごとの分析」のような重い処理は、以前はエディタを止めて待たせていました。いまは後ろで走ります。書きつづけたまま、終わったら知らせが来ます。
後ろで走らせられる処理。
- 章の分析(注意の曲線 / 緩急)
- 人物の一貫性チェック
- 段落単位の書き直しの提案
入口は右上のタスクのアイコンです。処理の状況が見られます。
来週
Slima Audioが入ります。章を音声の本にできるようになり、AIの返答も逐次流れるようになります。