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別の端末でファイルが消されたとき
最終更新 May 14, 2026 · 約3分で読めます
もう一つの同期の競合です。片方の端末でファイルを消し、もう片方ではまだそれを編集していたという状況です。こちらもSlimaは勝手に決めません。

どんなときに出るか
- パソコンで『墨潮 ―ぼくちょう―』の
本文/第08章 裴照.mdを開いて、ひとくだり書きます - スマートフォンで作品を片づけていて、その第08章をゴミ箱へ移します
- パソコンが同期して「このファイルは別のところで消された」と気づきます。でも、パソコンにはまだ送っていない直しがあります
競合を解決する画面が出て、別の端末で削除されましたと表示されます。比べられる相手の版はもうないので、画面には手元に残っている中身が出ます。
選べる操作
自分の版を使う(ファイルを残す)
削除を受け入れずに、ファイルを残します。
- 書いた分はそのままで、ファイルも消えません
- 別の端末は、次の同期でそのファイルが戻ったことを受け取ります
削除を受け入れる
別の端末での削除をそのまま受け入れます。
- 押す前に、この端末のファイルも消えるという確認が出ます
- 消したあとで必要になったら、ゴミ箱から戻すで拾えます
このほかにあとで解決(決めずに閉じる。次にまた出ます)があります。両方残すはこの場面では出ません——相手側に、コピーとして残せる版がもう無いからです。
どちらを選んでも戻せます
選び間違えても平気です。
- 「削除を受け入れる」を選んで、あとで惜しくなった → ゴミ箱から戻します
- 「自分の版を使う」を選んで、やっぱり消したくなった → ふだんの削除の手順で消します
どちらにしても、中身が完全に消えることはありません。バージョンとゴミ箱の二重の守りがあります。
戻ってくるのは本文だけではありません。履歴やゴミ箱から章を戻すと、その章のメモ、まだ保存していなかった下書き、開いていたタブまで、そのままついて戻ります。その章を指していたものからすれば、戻した章は同じファイルなので、つながりが黙って切れることはありません。
なぜSlimaが勝手に決めないのか
「あとの操作を優先する」といった決まりは、一見よさそうに見えて、こういうときに裏目に出ます。
パソコンで一時間書いたのに、スマートフォンで第08章を間違って消してしまった。「あとの操作を優先」だと、その一時間が消えます。
だから削除の競合では、Slimaは必ずこちらに選ばせます。自分では決めません。
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