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同じファイルを二つの端末で書いたとき:どの版を残すか
最終更新 September 9, 2026 · 約4分で読めます
同じところを二つの端末で書き換えた。パソコンではA、スマートフォンではB。どちらが残るのか。Slimaは勝手に決めません。競合を解決する画面を出して、こちらに選ばせます。

どんなときに出るか
よくあるのはこんな順です。
- パソコンで『墨潮 ―ぼくちょう―』の第3章のある段落を直します
- 同期させ忘れていたスマートフォンでも、同じ段落を直します
- パソコンがつながって送ろうとすると、クラウドが「スマートフォンの直しがまだ降りていない」と気づきます
- パソコンがスマートフォンの版を取ってきて、同じところを両方で直したと分かります。競合です
ここで競合を解決する画面が出ます。
画面の見かた
画面には二つの版が並んで出ます(読むだけです)。左が「別の端末の版」、右が「自分の版」です。決める前に、どこが違うのかを見比べられます。
下には選べる操作が並びます。
| 選ぶもの | 結果 |
|---|---|
| 自分の版を使う | この端末の版が残ります。相手の版は控えとして保存されます |
| 相手の版を使う | 別の端末の版が残ります。自分の版は控えとして保存されます |
| 両方残す | 相手の版をコピーとして別に保存し、どちらも残します |
| あとで解決 | 決めずに閉じます。競合は残ったままで、次にまた出ます |
「相手の版を使う」を選ぶと確認が出ます。競合のあとにこの端末で直した分は上書きされる、という内容です。
決める前に見比べる
どれを選んでも、両方の版が消えることはありません。それでも、上書きされたあとで探し直すのは手間です。並んだ画面をひととおり見て、どちらを本筋にするか決めてから押してください。
どうしても迷うときは、いちばん安全なのは、解決する前にその章のバージョンを手で作っておくことです。いまの中身がそのまま残ります。バージョンから戻すを参照してください。
同期が何度も失敗するとき
競合は問いであって、故障ではありません。ただ、同じ作品が同じ理由で何度も続けて送れないときは、Slimaは裏で黙って送り直すのをやめます。その作品の自動の送り直しはいったん止まり、そのことが表に出ます。手で一度同期すれば、また動き出します。
黙って処理せずに、いまは言葉にするようになった場面がもう一つあります。サーバー側の写しが前の版に巻き戻された場合、こちらの版はそのまま残り、もう一度送る列に並びます。古い版で上書きされることはありません。
そもそも起こさないために
いちばん簡単なのは、端末を移る前に、前の端末が送り終わったのを確かめることです(状態が「同期済み」になっていること)。
参照:同期の状態と未同期の項目
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