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自動バージョンの規則

最終更新 May 15, 2026 · 約4分で読めます

Slimaは裏側でバージョンを作り続けています。でたらめにではなく、意味のある規則にしたがってです。いつ作られるのか、なぜその瞬間なのかを書きます。

ライティングスタジオのエディタ。左にファイルツリー、中央に書式ツールバー付きのエディタ、右にメモのパネル(画面は英語表示)

自動でバージョンが残る4つの瞬間

瞬間 内容
しばらく手が止まったとき 書く手を止めて30分ほど何もしないと、そこでひとつ残します。何分おきという固定の時計ではありません
AIが書き込む前 AI コーチや分析がファイルを直す前に、まずスナップショットを取ります
クラウドへ同期する前 変更が押し上げられる直前に、端末のなかへひとつ残します
エディタを離れる・閉じる前 タブを切り替える、ページを閉じる。その前にひとつ取るので、取りこぼしません

筋道はひとつです。あとで悔やみそうな瞬間、あるいは内容がこれから書き換わる・送り出される瞬間に、戻れる点を置く。


決まった時計ではなく、意味のある瞬間に

素朴なバージョン管理は「N分おきに保存」という機械的な時計で動きます。Slimaはそうしません。あなたにとって意味のある瞬間に結び付けます。

  • しばらく手が止まった(30分) → ひとつ残します。たいていは一段落の終わりです
  • AIがファイルを直す前 → 先にひとつ残します。うまくいかなければ戻せます
  • 同期の前、ページを離れる前 → それぞれひとつ。今の状態を離れる直前を押さえます
  • 速く打ち込んでいるあいだ → 作りません。流れを止めますし、文章もまだ落ち着いていません

名前を付けたバージョンは、これとは別にいつでも自分で作れます。手動でバージョンを作って名前を付けるをご覧ください。


自動バージョンを見る

バージョン管理のパネルでは、点の見た目でこの2つが見分けられます。

  • 大きめの点 — 名前を付けたバージョン。あなたが作ったものです
  • 小さな灰色の点 — 自動バージョン。数がたまると「自動保存 ◯ 件」としてひとまとめに畳まれます

パネルには「自動スナップショットを隠す」の切り替えもあります。

参照:バージョン履歴を見る・差分を比べる


容量を圧迫しないか

しません。Slimaのバージョンが持つのは差分です。毎回まるごと複製するのではなく、「ひとつ前と比べて何が変わったか」だけを記録します。自動バージョンが100個あっても、たいていは作品の本文そのものより小さく収まります。


自動バージョンを止められるか

止められません。自動バージョンは常に動いていて、切ることはできません。負担はゼロで、助かる日は必ず来ます。


まとめて消せるか

手では消せません。Slimaはバージョンを一本の時系列として持っているので、途中を抜くと差分のつながりが切れます。画面を整えたいときは「自動スナップショットを隠す」を使ってください。

消す代わりに、古い自動バージョンは時間が経つと自動でまとめられます。目安は1〜2か月です。区切りごとの1本、その日ごとの1本、枝分かれの起点は残るので、粗くはなっても歩みそのものは消えません。名前を付けた手動バージョンはこの整理の対象になりません。ずっと残ります。


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