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「本棚」タブ——作品を、めくれる立体の本にする

最終更新 September 10, 2026 · 約9分で読めます

ひとことで:書架の「本棚」タブで自分の作品をめくり、表紙をつけます。

書架の「本棚」タブ。弧を描いて並ぶ本の列の真ん中で『墨潮 ―ぼくちょう―』が持ち上がって少し傾き、表紙に「開く」の紙片、左右に斜めの一冊ずつ、両端は背だけが見えている

なぜあるのか

文字数の合計は、書き続けたい気持ちを作ってくれません。「あと三万字」も同じです。けれど自分の作品が、厚みがあって表紙に金が入って、開ける実物の本になっているのを見ると、感じ方が変わります。書いたものが、本の形に見えてきます。

「本棚」タブに実用的な機能はありません。眺めるためにあります。

どこにあるか

書架のタブの列——プロジェクト・アーカイブ・本棚・ゴミ箱。URLは?tab=showcaseなので、そのままブックマークできます。

並ぶのはライティングスタジオにあるすべての作品で、最後に編集した順です。アーカイブに入れた作品も並び、そちらは上製本になるので一目で分かります。旧脚本スタジオの作品は並びません。ゴミ箱の中のものも並びません。

まだ作品がないときは、半透明の「最初の一冊」が立っていて、隣に「作品をつくる」があります。その幻の本は開けません。

並びを回し、一冊を開く

真ん中の一冊が主役の位置。その左右に斜めに一冊ずつ、残りは両端に背だけを見せて重なっています。

したいこと やり方
別の一冊を真ん中へ 横スクロール、トラックパッドの横払い、左右の矢印キー、または横方向にドラッグ
端や背表紙の本に焦点を移す それを押す
真ん中の本を開く それを押す。ポインタの横に「開く」と書いた小さな紙片が出ます
一段戻る Esc

真ん中の本はポインタに合わせてわずかに傾き、持ち上がり、表紙が半分開きます。初めて来たときは下に「本を選んで開いてください」と出て、何か操作すると二度と出ません。

詳細のパネル

詳細のパネル、上から下へ

ブロック中身
書名とジャンル書名の1行、その下にジャンル
統計文字数・N ページ・目標の達成度 N%
ボタン2つこの本を読む(主)/続きを書く
表・裏それぞれ1列で、画像をアップロード/作品内から選ぶ。消すものができると「削除」が増えます
装丁最初が「デフォルト」、その後に19の見本
小口金小口/銀小口/白小口

「執筆 N 日」はこのパネルにはありません。3Dの本そのものの帯に、文字数とページ数と並んで刷られます。

一冊を押すと、その本の情報が出ます。スマートフォンや狭い画面では、このパネルは下から上がってきます。

ボタンは二つ。この本を読む(中に入ってめくる)と続きを書く(そのままエディタへ)。

本そのものをドラッグして回すこともできます。勢いよく払うと何回転かしてから、表か裏のどちらかに吸い付いて止まります。

めくる

『墨潮 ―ぼくちょう―』を本棚の翻閲状態で開いたところ。画面のほとんどを占める見開きで、左右どちらの紙にも組版された第01章「写本娘」の本文があり、右上に章のプルダウン、左上に閉じる。

中に入ると本は見開きに開き、左右どちらの面にも実際の原稿が載っています。

  • ページをめくる——画面の左半分を押すと戻り、右半分を押すと進みます。スクロールと左右の矢印キーも使えます。
  • 章へ跳ぶ——上の隅の選択メニュー。原稿ファイル一つにつき一項目で、その章の最初のページを含む見開きへ跳びます。
  • 出る——反対側の隅の操作。

いま書いているところ(本の中のしおり)か、最後の見開きに来ると、下に「つづく —」と「執筆に戻る」が浮かびます。

単ページの表示はありません。 スマートフォンでも見開きです。しかもスマートフォンでは画面の半分を押してめくるだけで、スワイプは効きません。 拡大も全画面表示もなく、めくる音も鳴りません。

印刷されるファイル

原稿だけです。文章の章であれば、ツリーのどこに置いてあっても、ファイルツリーの順に全部入ります。章数の上限はありません。決め手はフォルダーではなくファイルの内容の種別で、『墨潮』ではたまたま本文/にまとまっています。

入らないのは、登場人物/場所/世界観/のような参考資料、.map.geomap.timeline.beats、そして**.scriptの脚本**です。構造化されたファイルは印刷すると生のデータの塊になるため、まとめて除いています。

組版は本物の組版です。Markdownの記法は取り除かれ、画像は載らず、コードブロックは丸ごと消え、リンクは文字だけが残ります。ページの並びは書名のページ、奥付、各章、そして後ろの白紙。白紙は、あなたが決めた目標文字数から換算したページ数まで足されます。つまりその白紙の束が「これだけ埋まるのを待っている」という意味です。ページ番号は本文の一ページ目から数え始めます。

パネルのページ数と本の厚みは文字数からの換算で、ある範囲に収まるようにしてあります。とても長い作品は背がそれ以上厚くなりません。一方、実際にめくれるページ数は組版から出てきます。二つの数字はぴったり一致しませんが、それで正常です。

表紙を変える

パネルにはの二列があり、それぞれに「画像をアップロード」と「作品内から選ぶ」があります。

  • 画像をアップロード——画像ファイルを選びます。切り抜きは自動で、中央を2:3に切り、書き直し、途中でカメラの情報を落とします。自分で切り抜き枠を動かす画面はありません。
  • 作品内から選ぶ——その作品に入っている画像をそのまま使います。元のファイルには触れません。
  • 「削除」は、消すものができてから現れます。

自分でつけた表紙は作品の中の隠しファイルとして保存されるので、作品と一緒に同期され、バージョンにも残ります。 別の端末で開いても表紙はそのままです。

装丁と小口

「装丁」の列は「デフォルト」から始まり(ジャンルから配色を取ります)、そのあとに二系統、合わせて19種類が並びます。

  • アートの表紙 13 種——墨の線、剣の一閃、星の格子、星の城、等高線、くらげ、黄金の階段、紅い糸、迷宮、桜、金箔の紺、バロック・ノワール、金箔の葡萄酒。
  • デザインの版式 6 種——クラシック金箔、エディトリアル、文人、アール・デコ、月あかり、バウハウス。

一つ一つの見本は、あなたの作品の書名でその場で描かれています。 見えているものが、そのまま適用されるものです。一度も装丁を選んでいない作品には、アートの表紙が自動で一つ当てられます。

「小口」は本の側面の刷り。金小口・銀小口・白小口の三択です。

プランの作品数の上限を超えて読み取り専用になった作品では、表紙・装丁・小口の区画がたたまれ、一行の説明だけが残ります。読むことと続きを書くことには影響しません。 読み取り専用が止めているのは書き込みで、見ることではありません。

期待しないでほしいこと

この本棚は共有も書き出しもできません。 公開リンクはなく、3Dの本を録画することもできず、表紙を画像として保存することもできません。自分が自分の本を眺めるためのものです。人に見せるなら公開の共有リンクを使ってください。

ブラウザがWebGLに対応していない、または無効になっているときは、このタブは3Dを読み込まず、一行の説明を出します。その場合、代わりに表紙を並べて見る画面はありません。

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