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関係マップを書き出す・共有する

最終更新 September 10, 2026 · 約7分で読めます

ひとことで:関係マップをSlimaの外へ持ち出す方法です。PNG、SVG、.mapの元ファイルという3つの書き出しと、公開共有したときに相手に見えるものを説明します。

関係図キャンバスの右上の拡大。この角にあるのはボタン一つだけで、アイコンはダウンロード矢印のついた画像です。ここでは枠で囲って 1 を付けています

これで解決すること

関係マップを描き終えると、それは本の中に収まります。ところが実際に使いたい場面はたいていSlimaの外です。持ち込みの手紙に人物関係図を添えたい。企画書に「三つの勢力」の1ページが欲しい。共作者と世界観を突き合わせたい。印刷して壁に貼りたい。

外へ出す道は2つあり、どちらを選ぶかは相手がそれを動かす必要があるかで決まります。

2つの道

1枚の絵が要る PNG/SVGで書き出す 文書・スライド・手紙に貼る
動かして見たい 共有リンクに入れる 相手はブラウザで開く

絵はその瞬間の写しです。リンクはあとからの修正に付いてきます。

3つの書き出し

キャンバスの右上にあるダウンロードのアイコンを押すとメニューが開きます。

選択肢 得られるもの 使う場面
PNGで書き出し ラスター画像、解像度は2倍 スライド、Word、持ち込みの手紙、SNS
SVG(ベクター)で書き出し ベクター。どれだけ大きくしてもぼやけず、描画ソフトで手直しできる 印刷、書体や色を調整したいとき
.mapソースを書き出し マップそのもの バックアップ、ほかのSlima利用者に渡す

3つとも、ブラウザにファイルを保存させます。ファイル名は必ずrelationship-map-で始まり、続いてマップの名前、最後にその日の日付が付きます。英数字とハイフン、アンダースコア以外の文字はアンダースコアに置き換わるので、日本語の名前はrelationship-map-______-2026-09-09.pngのようにアンダースコアの並びになります。ダウンロードフォルダーで見分けたいなら、マップの名前を英数字にしてください。

書き出されるのはマップ全体で、いま見えている範囲ではありません

どれだけ縮小していても、どこへドラッグしていても、書き出しは常に内容全体を収め、周囲に余白を残します。ウィンドウの外にあるノードもきちんと描かれ、切り取られることはありません。

ダークモードでも書き出しは白地です

書き出したものは白地・淡色の配色に固定されています。ダークモードの白い文字をそのまま持ち出すと、白い文書に貼った瞬間に丸ごと消えてしまいます。だからここは意図的に画面と違えてあります。

ソースの書き出しは.mapファイルそのものです

「.mapソースを書き出し」で保存されるファイルの拡張子は.mapです。相手がSlimaにドラッグして戻せば、変換なしでそのまま完全な関係マップになります。位置、色、グループ、関係線、関係の文字がすべて残っています。

スマホからの書き出しはPNGだけです。キャンバスを長押し(またはレールの)→「画像として書き出し」。SVGと元ファイルはデスクトップ版かウェブ版で行ってください。

公開共有したときに相手に見えるもの

.map公開共有リンクに入れられます。ファイルを選ぶ手順でチェックを付けるだけです。相手が受け取るのは平らな絵ではなく、読み取り専用の関係マップです。

  • 最初からマップ全体が見えます。倍率を合わせて中央に置かれ、隅のほうから始まることはありません。
  • ドラッグで移動拡大縮小(25%から200%)ができ、隅に現在の倍率が出ています。
  • パソコンではホイールはページのスクロールです。拡大縮小したいときは**Ctrlを押しながら**回します。読んでいる記事がマップに飲み込まれないようにするためです。
  • スマホでは1本指で移動、2本指で拡大縮小です。
  • ずらしすぎたり拡大しすぎたあとは、隅に「全体を表示」が現れます。戻る道はあります。

相手に見えないものも同じくらい大切です。

  • 何も編集できず、ツールバーもありません。
  • ノードや関係線、グループに残したコメントは見えません。
  • ノードの先にある人物ファイルは一緒に公開されず、そこから開くこともできません。同じ共有リンクにそのファイルも加えた場合だけ別です。
  • 読者ページの明暗テーマは相手が選んだもので、あなたの画面の設定とは関係ありません。

ファイルの中身が読めない場合、共有ページは空白ではなく「この関係マップを読み込めませんでした」と表示します。

文書や企画書に入れる

実際の使い分けをいくつか挙げます。

  • 持ち込みの手紙や企画書の1ページ:PNGを書き出してそのまま貼ります。文字は絵に焼き込まれているので、名前を先に確定させてください。あとで1人の名前を変えると、もう一度書き出すことになります。
  • 印刷するもの:SVGを使います。A3に伸ばしてもぼやけず、色や書体は描画ソフトで直せます。
  • Slimaの自分の原稿に戻す:PNGを書き出し、エディターから画像を挿入します。こうすれば絵も本と一緒にバックアップされます。
  • 共作者が何度も見に来る場合:PNGではなく共有リンクにしてください。マップを直せばリンクの中身も変わります。PNGは変わりません。
  • ほかのSlima利用者に引き継ぐ.mapのソースです。
  • 意見が欲しいとき:共有リンクにはコメントを開けます。ただしコメントはページに紐づくので、エディターでノードに付けたコメントは相手側には出ません。

共有リンクは「検索に載せない」だけで、暗号化ではありません。URLを知っている人は開けます。世界観をまだ伏せているなら、公開する前に決めてください。

注意

  • 書き出しはその瞬間の写しです。あとからマップを直しても、すでに書き出したファイルは変わりません。
  • 1冊の本に.mapは何枚あってもかまいません。すべての勢力を1枚に詰めて読めない絵を書き出すより、筋ごとに1枚描いて1枚ずつ書き出すほうが伝わります。
  • .mapのソースにはSlimaが読むための内部IDが入っています。テキストエディターで手直しせず、関係マップの編集画面で直してください。

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