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AIの道具:読む・書き換える・作る・消す・探す、そして差分

最終更新 May 15, 2026 · 約4分で読めます

AI コーチが返すのは文案だけではありません。ファイルを読む、書き換える、作る、消すための道具を持っています。ただし書き換えは、必ずレビューを通ってから本文に残ります。

SlimaのAI コーチのパネル。提案された書き換えは差分として並び、一件ずつ採用か見送るかを決めます(画面は英語表示)

AIが使える道具

道具 何をするか
ファイルを読む どのファイルを読むかは、コーチが自分で決めます
ファイルを編集 ファイルの一部を書き換えます
ファイルを作成 章や資料のファイルを足します
ファイルを削除 ゴミ箱へ移します(完全には消えません)
内容を検索 作品全体を検索します(「墨潮に触れている文を全部」など)
ファイル一覧 ファイルの並びを返します(「メモのフォルダーを見せて」など)
文字数の統計 文字数、章の数、人物や場所の出てくる回数

.map 関係マップ、.geomap 世界地図、.timeline 年表、.beats ビートボード、.script 脚本の5種類には、これとは別の道具が用意されています。ファイルまるごとの書き換えではなく、人物を1人足す、辺のラベルを直す、といった項目ごとの手直しです。変わった箇所はその場に確認待ちのカードとして出るので、開いている画面のまま採用か見送るかを決められます。


返しかたは2通り:提案するか、書き換えるか

どちらになるかは、何を頼んだかで決まります。先に切り替えておく設定ではありません。

提案するだけのとき

返事は会話のなかだけに出ます。「わたしならこう直します」と言うだけで、原稿に貼り戻すかどうかはあなたが決めます。意見を聞いたとき、一段落を見てもらったとき、方向を相談したときはこちらになります。

実際に原稿を書き換えるとき

「この章を整えてください」のように動いてほしいと頼むと、コーチは編集の道具を使います。ただし書き込む前に、

  1. 版を自動で作ります:版が自動で作られる条件を参照してください
  2. 原稿に書き込みます
  3. レビューが開きます:AIの提案をレビューするで、一件ずつ採用か見送るかを決めます

つまり、AIがファイルに手を入れるときは、必ずレビューを通ります。黙って上書きされることはありません。


差分の見えかた

書き換えが済むと、エディタは差分の表示に切り替わります。

  • 緑の背景 = AIが足した箇所
  • 赤の背景と取り消し線 = AIが外した箇所
  • 元の文には破線の下線が引かれ、その場にカードが出ます。カードには「採用」と「見送る」が並びます

決めかたは4通り

やりかた どんなとき
一件ずつ「採用」「見送る」 上から順に確かめたいとき
カードを閉じて本文を自分で直す 方向は採用して、仕上げは自分でやりたいとき
このファイルの提案をすべて採用 方向ごと任せてよいとき
書き換える前の版に戻す 章まるごと元に戻したいとき

複数のファイルにまたがるとき

「作品全体を一人称から三人称に変えてください」と頼めば、AIは多くのファイルに手を入れます。レビューはファイルを1つずつたどります。まだ見ていないファイルは「未確認の変更がある次のファイルへ」から順に開けます。


AIが何を使ったか確かめる

メッセージの上に「AIが3個のツールを使いました」と出ます。開くと、読んだファイル、書き換えたファイル、検索した語まで並びます。何が起きたのかは、後からでも追えます。


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