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六種類すべてのファイルにコメント——それぞれ何に紐づくのか
最終更新 September 10, 2026 · 約10分で読めます
ひとことで:六種類のファイルでコメントが何に紐づくのか、どう付けるのか、押すと何が起きるのかをまとめました。

パネルは一つ、対象は作品全体
コメントパネルはアクティビティバーから、または Ctrl + Shift + C(Macは ⌘ + Shift + C)で開きます。
これは共用のパネル一つで、並ぶのは作品全体のコメントです。いま開いているファイルのぶんだけではありません。絞りたいときは「現在のファイルのみ」を使います。ステータスの絞り込みは既定で「未解決」です。
右の列には一度に一つしかパネルが入らないので、コメントを開くとAI 対話・見出し・メモは引っ込みます。
カードの下には場所の一行があります。ファイル名と、何に紐づいているか——「人物関係図.map・ノード「沈硯」」のように。カードを押すとそのファイルが開き、その場所へ連れていかれます。
六種類、六つの紐づき先
| ファイル | コメントが紐づくもの | 付け方(パソコン) |
|---|---|---|
.md原稿 |
選択した文字列 | 文字を選ぶ、右クリック、コメントを追加 |
.script脚本 |
一つの要素、つまり一行(ト書き・セリフ・人物名のいずれも) | その行で右クリック、コメントを追加 |
.map関係図 |
ノード・関係・グループ | その対象で右クリック、コメントを追加 |
.geomap世界地図 |
場所 | 場所を押す、浮かぶツールバー、コメントを追加 |
.timeline年表 |
イベント | イベントのカードで右クリック、コメントを追加 |
.beatsビートボード |
ビートのカード・幕の列・ファイルカード | 触れるとアイコンのボタンが出ます |
七つめもあります。ファイル全体です。エディタのタブで右クリックしてコメントを追加すると、位置に紐づかないコメントになり、場所の行には「ファイル全体」と出ます。この道はどのファイルでも使えます。 画像やPDFも含みます。それらのファイルにあるのはこの種類だけです。
つまずきやすいところ
世界地図では右クリックしないでください。 世界地図のキャンバスでの右クリックは「押したものを削除する」です。メニューは開きません。そこに右クリックメニューはなく、コメントへの道は「まず場所を押し、次に浮かぶツールバーのボタンを押す」です。
.mdは先に文字を選ぶ必要があります。 何も選んでいないと右クリックメニューにコメントは出ません。ですから「この段落にコメント」という操作はありません。.scriptはシーン見出しにコメントを付けられません。 「この場面全体に」もできません。場面の中の一行だけです。.mapで右クリックしたノードが二つ以上の複数選択の中にあると、複数選択のメニューが開き、そこにコメントはありません。まず空白を押して選択を外してください。.geomapは場所だけです。川・道・境界は選べますが、コメントのボタンは出ません。.timelineはレーンにも日付にもコメントを付けられません。 イベントだけです。暦の月表示にも印は出ません。.beatsの「未分類」の列には幕がないので、その列の見出しにコメントのボタンはありません。
印の位置
.md——本文そのものに地色が付きます(コメントは黄、修正案は青)。画面の幅と余白が足りていて、未解決が一件以上あれば、横に付箋のような列も出ます。.script——その行の脇の溝に小さな丸い印。メモのアイコンと同じ場所を分け合っています。.map——ノードの右上、関係の中点、グループ枠の右上。.geomap——場所の横。地図をどれだけ拡大縮小しても同じ大きさを保ちます。.timeline——イベントカードの見出しの行。.beats——ビートのカード・幕の列・ファイルカードの三層すべて。
既知の抜けが三つあります。自分を疑わないでください。`.script`のショット要素には印が出ません。スマートフォンの`.script`にはコメントの印がまったく出ません(付けても見えないので、パネルから探します)。年表の暦の月表示にも印はありません。
コメントを押すと何が起きるか(パソコン)
どれもファイルを開き、そのあと:
.mdは地色の付いた箇所を画面の中央へ運びます。.scriptはその場面を開き、編集に戻し、その行まで運び、さらにカーソルを行末に置きます。 六種類のうち本当に操作を渡してくれるのはこれだけです。.mapはそのノードや関係を選んで強調し、平行移動して真ん中に置きます。.geomapはその場所を選んで中央へ寄せ、浮かぶツールバーも一緒に出ます。.timelineはそのイベントを選び(暦の表示にいたならレーンへ戻し)、縦横どちらも中央へ寄せます。.beatsはそれが入っている幕を開き(ファイルカードなら上のビートも開き)、中央へ寄せます。
「コメントを押すとその位置へ跳ぶ」のはパソコンでの話です。 スマートフォンやタブレット(ブラウザでは画面の幅が1024px未満のとき)では、コメントを押すとそのファイルのタブが開いてエディタに戻り、そこで止まります。スクロールも平行移動も選択もしません。六種類すべて同じです。スマートフォンでコメントを付けることはできますが、その場所まで行くのは自分の仕事になります。
もう一点。.geomapと.mapは中央へ寄せるだけで、拡大率は変えません。 いまの拡大率はそのまま残ります。
スマートフォンでの付け方
| ファイル | スマートフォンでの操作 |
|---|---|
.md |
文字を選び、出てきたツールバーから |
.script |
その行を長押し(半秒ほど)、下から出るメニュー |
.map |
ノードを長押し。関係とグループは指では届きません |
.geomap |
場所を押し、浮かぶツールバーから。地図はスマートフォンでは読み取り専用ですが、コメントは付けられます |
.timeline |
ブラウザが長押しを右クリックに変えてくれることに頼っています。Androidはします。iOSではしないことがあります |
.beats |
三つのアイコンのボタンが常に見えています。六種類でいちばんスマートフォン向きです |
`.map`にはもう一つ制限があります。**読み取り専用の協力者は長押しでメニューが出ず**、入口がまったくありません(パソコンの右クリックなら使えます)。
コメントにできること
コメントは平らです。 一件は一件で、返信もスレッドもありません。 ステータスは四つ。
| ステータス | どんなとき |
|---|---|
| 未解決 | 付けたばかりで、まだ手をつけていない |
| 解決済み | 「解決済みにする」を押した。ふつうのコメントはこの道 |
| 採用 | 修正案を採用し、新しい文字が原稿に入った |
| 見送り | 修正案を見送った |
手をつけたものは「再オープン」で未解決に戻せます。一方通行ではありません。
修正案があるのは.mdと.scriptだけです。新しい文字を元の場所に戻せるのはこの二つだからです。ほかの四つはコメントだけです。
パネルにはいま、コメントを編集する・削除するボタンがありません。メンションもなく、通知もなく、未読の数もありません。パネルの見出しの横の黄色い数字は「未解決が何件あるか」です。新しいコメントが来ても誰も知らせてくれません。自分でパネルを開いて見ます。
コメントはまず端末に書かれ、あとから同期されます。まだ出ていないものには「未送信」の印と再試行が付きます。
元の文が変わったあと
.mdのコメントは、選んだ文字列とその前後三十字ほどを頼りに位置を探します。その一文を見分けがつかないほど書き換えたり、消してしまったりすると、そのコメントに 「位置を見失いました」 の印が付きます。
- 勝手に消されることも、解決済みにされることもありません。
- 横の付箋の列からは外れます(何も指していない付箋は置けません)。ただしパネルには残ります。
- それが修正案だった場合、「採用」は灰色になります。 元の文がないので、当てる場所がありません。
構造化されたファイルのコメントも位置を失いますが、判定はもっと単純です。そのノード・場所・ビートがまだあるかどうか。名前を変えただけでは失いません。 ただしカードの場所の行はあとから更新されないので、古い名前が見えることがあります。
誰が付けられるか
- あなた自身——採用も見送りも含めて、すべて。
- 公開の共有リンクを渡した相手——できません。 読む側にコメントはなく、共有リンクを作るときに「コメントを許可する」という選択肢もありません。誰かに返事をもらうには別の方法が必要です。
- チームのレビュアー——コメントと修正案は付けられますが、解決・採用・見送りはできません。 コメントを付けることがこの役割の書き込みのすべてです。チームは現在は限定テストで、有効化は手作業です。
コメントを付けるにはサインインが必要です。ライティングスタジオはサインインしていなくても開きますが、その状態でコメントを付けると失敗します。
コメントはプランに紐づかず、件数の上限もありません。 無料プランでも全部使えます。
関連
- Docs:本文へのコメント
- Docs:公開の読み取り専用リンク
- Docs:受け取った人が見るリーダー画面
- Docs:メモパネル
- Docs:関係図
- Docs:世界地図とは
- Docs:年表は何のためにあるか
- Docs:ビートボードとは
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