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Cloudflare Workerを自分で立てる(上級)

最終更新 May 14, 2026 · 約4分で読めます

ほとんどの人には必要ありません。ただ、OAuthの流れを自分で握りたい、独自の中継処理を挟みたい、社内ネットワークの中で動かしたい、という場合には、Slima MCPのサーバーは公開されたCloudflare Workerなので自分で動かせます。

Slimaの「連携アプリ」ページ。自分で立てたCloudflare Worker経由の接続も、ここに並ぶ(画面は英語表示)

自分で立てる理由

  • 社内ネットワーク:通信を外に出したくない
  • 独自のOAuth:社内のシングルサインオンとつなぎたい
  • 監査ログや流量制限を足したい
  • 学習:サーバーの中身を理解したい

前提

  • Node.jsとnpm
  • Cloudflareのアカウント(無料枠で動きます)
  • wranglerのCLI(npm i -g wrangler)

手順

1 · リポジトリを取ってくる

git clone https://github.com/slima-ai/slima-mcp-server
cd slima-mcp-server

2 · wrangler.tomlを用意する

name = "my-slima-mcp"
main = "src/index.ts"
compatibility_date = "2026-01-01"

[[kv_namespaces]]
binding = "OAUTH_KV"
id = "your-kv-namespace-id"

[vars]
SLIMA_API_BASE = "https://slima.ai/api/v1"

3 · デプロイする

npm install
wrangler login
npm run deploy:worker

デプロイが終わるとhttps://my-slima-mcp.workers.devのようなURLが得られます。

4 · クライアントの設定を自分のサーバーに向ける

Claude Desktopの例です。

"slima": {
  "command": "npx",
  "args": ["-y", "slima-mcp@0", "--server", "https://my-slima-mcp.workers.dev"]
}

claude.aiのCustom Connectorなら、URLに自分のWorkerを入れます。

Slima APIのトークンは必要です

自分で立てたWorkerも、結局はSlimaの/api/v1と話します。使う人にはSlimaのアカウントとAPIトークンが要ります。

自分で立ててもSlimaのプランを回避することにはなりません。Workerからの通信もSlimaのAPIに届き、同じ上限と課金の対象になります。

ログを見る

wrangler tail my-slima-mcp

本番のWorkerのログがそのまま流れます。

参照:OAuthの流れを追う

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