ドキュメント › Slima MCP › AIに関係マップを見せる
AIに関係マップを見せる
最終更新 September 10, 2026 · 約5分で読めます
ひとことで:
view_relationship_mapを使って、外部のAIツールにノードidの山ではなく関係マップそのものを見せる方法です。
これで解決すること
.mapは1枚のキャンバスです。生の中身はノードのid、ピクセル座標、グループの構成員リスト——人が読むには辛く、AIが使うにも同じくらい辛いものです。read_fileで関係マップを開くと、AIの手元に来るのはJSONのかたまりで、そこから座標をたどって「誰が誰の隣に描かれているか」を組み立て直すことになります。
view_relationship_mapは別の道を通ります。サーバーが図を描いてPNGを返し、その手前に読める要約を付けます。
view_relationship_map({
"book_token": "bk_...",
"path": "世界観/人物関係図.map"
})

要約が必ず図より先に来ます。これは意図です
返答は必ずテキストの要約から始まり、図はそのあとです。理由は実務的なものです。MCPのクライアントには、画像のブロックを捨てるものがあります。 いまのところ、一部のリモートコネクターがそうです。図だけを返していたら、そこでは空の返答になってしまいます。
要約には3つのものが入っています。
- ノードのすべて——人物、場所、勢力、図の上にあるものは全部
- 関係のすべてを、1行に1つの形で(
沈硯 —師弟→ 顧遂) - グループの枠のすべてと、その中にいるのは誰か
だから図が届かない場所でも、AIはその図が何を言っているかを知っています。そして画像を表示するクライアントでは、両方が手に入ります。全体の配置は見て、細部は読んで。
出会う4つの返答
| 返答 | 意味 | 次にすること |
|---|---|---|
| 要約+PNG1枚 | ふつう | — |
| 要約+「今回は図を描けませんでした」の1行 | 図の描画に失敗しただけで、要約はいつもどおり | 要約のまま進めて大丈夫です |
| 「これはチームの機密のスキルファイルで、この接続には内容を出せません」の1行 | チームの設定が意図して止めています | 別の道から読もうとしないでください。その道はすべて閉じていて、記録も残ります |
| 「このチームのスキルファイルは今日の読み取り上限に達しました」の1行 | ファイルが空なのではなく、上限です | 時間をおいてもう一度 |
.mapはいま編集できます
あなたのAIツールが、このツール自身の説明の中に「.mapはAIから読み取り専用」という1行を見せているなら、その1行はもう古いものです。slima-mcp 0.3.0から、関係マップはupdate_relationship_mapで編集できます。ノードを足す、関係を足す、位置を動かす、グループを直す。根拠になるのはget_capabilitiesが返す表であって、ツールの説明文ではありません。
実際にはupdate_relationship_mapと一組で使います。まずview_relationship_mapでいまの形をつかんでノードidを集め、それからupdate_relationship_mapで手を入れます。構造化編集ツールをご覧ください。
使わないほうがいいとき
- バックアップを取る、別の場所へ移す。 それは書き出しで、アプリの中でやります。関係マップを書き出す・共有するをご覧ください。
- 人物の一覧が知りたいだけ。
get_book_structureで登場人物/フォルダを見るほうが速く、図も描きません。 .geomap世界地図。 このツールが受け取るのは.mapだけです。世界地図にはread_fileを使ってください。3枚の地形グリッドが1行の説明に置き換わって返ってきます。
関連
- Docs:関係マップ:人物のつながりを描く
- Docs:関係マップはホワイトボードでもある
- Docs:関係マップを書き出す・共有する
- Docs:構造化編集ツール
アプリを開いて、自分の作品で同じ手順をたどってみてください。無料で始められます。クレジットカードは不要です。