ドキュメント › Slima MCP › MCPがファイル種別ごとにできること
MCPがファイル種別ごとにできること
最終更新 September 9, 2026 · 約8分で読めます
ひとことで:完全な対応表です。拡張子ごとに、MCPが読めるのか、丸ごと書けるのか、フィールド単位のツールだけなのか、まったく触れないのか。
軸が変わりました
このページは以前、「ライティングスタジオの作品」と「脚本スタジオの作品」を比べていました。4.0からその問い方は成り立ちません。ライティングスタジオは1つだけで、脚本はファイルツリーの中の.scriptファイル、1話につき1ファイルです。
MCPに何ができるかを決めるのは、作品がどのスタジオのものかではなくなりました。決めるのは触ろうとしているファイルがどの型かです。
3.xの問い
- この作品はどのスタジオのもの?
- 脚本スタジオの作品はほぼ読み取り専用
- 書けるのは1つの企画フォルダだけ
4.0の問い
- このファイルは散文か、構造化か?
- 散文:読めるし、丸ごと書ける
- 5つの構造化の型:フィールド単位のツール
対応表
| 拡張子 | 読む | 丸ごと書く(write_file / edit_file / append_to_file) |
直し方 |
|---|---|---|---|
.md .markdown .txt |
✅ | ✅ | そのまま書く |
.map関係マップ |
✅ | ❌ | update_relationship_map |
.beatsビートボード |
✅ | ❌ | update_beat_board |
.timeline年表 |
✅ | ❌ | update_timeline |
.script脚本 |
✅ | ❌ | update_script |
.geomap世界地図 |
✅ | ❌ | update_world_map |
.character .location |
✅ | ❌ | AIの通れる道はありません |
.json .yaml .yml |
✅ | ❌ | AIの通れる道はありません |
.png .jpg .jpeg .gif .pdf |
✅ | ❌ | AIの通れる道はありません |
それ以外(.csv、拡張子なし…) |
✅ | ✅ | そのまま書く |
最後の行は意図したものです。作者は作品の中にあらゆる参考ファイルを置きます。誰も構造化していない型を守るためにそれを拒否するのは、起きてもいないことを防ぐために現実の仕事を壊すことです。
**根拠になるのはget_capabilities**であって、この表ではありません。あれが返すのは、このサーバーが実際に守っている取り決めです。ガイドとライティングスキルをご覧ください。
3種類のファイル、3つのふるまい
散文(.md / .markdown / .txt)。 read_file、edit_file、write_file、create_file、append_to_file、delete_fileが全部使えます。実際にはedit_fileを選んでください。作者が同じファイルを編集しているかもしれず、目印を見つけられなかった編集ははっきり失敗しますが、丸ごとの書き込みは打ったばかりの字を黙って置き換えます。
5つの構造化の型。 write_file、edit_file、append_to_fileはどれも拒否され、変更は1回1操作で進みます。覚えておきたい例外が2つあります。create_fileは動きますが送った内容は無視され、サーバーが空の骨組みを書きます。delete_fileも動きます(削除は型ごとの方針を見ず、プランだけを見ます)。書き込みも削除も、どちらも有料プランの機能です。構造化編集ツールをご覧ください。
まったく書けないもの。 .characterと.locationはSlima自身のエディターが形式を持っています。.jsonと.yamlは設定とデータです。メディアはメディアです。読めますが書けませんし、フィールド単位の代わりの道もありません。
文字数の扱い
これは型から決まることなので、独立して書いておく価値があります。
.md/.markdown/.txt— 散文として数えます.script— シーンの中の文字を数え、しかも作者の1日の文字数と連続記録に入ります.map/.beats/.timeline/.geomap— 常に0
だからAIが関係マップを整えても、作者の数字に嘘の成果は残りません。
ファイルの型を問わないツール
ファイルではなく作品に対して働くツールがひとそろいあり、上の表は当てはまりません。list_books、get_book、get_book_structure、get_writing_stats、search_content、semantic_search、メモ、コメント、そして教える側の一組です。
そのうちいくつかは、特定のファイルでふるまいが変わります。ファイルによって挙動が変わるツールをご覧ください。
create_bookが作るのは書く作品だけ
MCPが作るものはすべてライティングスタジオの作品です。古い脚本スタジオは新しい作品の受付を終了したので、そもそもあちらに作るものはありません。4.0で脚本を書くなら、作品の中で始めます。ファイルツリーで右クリックして「新しい脚本」を選ぶと、.scriptファイルが1つできます。
古い脚本スタジオの作品が手元に残っている場合
それらの作品はいまも開けますし、MCPから読むこともできます。ただし別のルールに従います。上の拡張子の表とは関係なく、パスで判断するルールです。
| 動作 | 古い脚本スタジオの作品 |
|---|---|
| どのファイルも読む | ✅ series.json、*.character、*.sceneも含めて |
| 書く/直す/消す | ⚠️ .script_studio/planning/の下だけ |
構造化ファイル(series.json、season.json、episode.json、*.character、*.location、*.scene、*.storyline、*.note) |
❌ MCPからは読み取り専用 |
.script_studio/planning/.initialized |
❌ 読み取り専用(フロントエンドの初期化の目印) |
search_content |
⚠️ 既定でそれらの構造化ファイルを除外。include_structured: trueを渡してください |
analyze_chapter |
❌ これらの作品ではまったく対応していません |
許された範囲の外に書くと、400のINVALID_PATHが返ります。1つの作品の正確なルールは、その作品に聞けます。slima://books/{book_token}/schemaというリソースを読んでください。スキーマのリソースを問い合わせるをご覧ください。
この種の作品では、get_bookが書き込みの制限を自分で書き出します。何かする前に呼ばせるのが、いちばん速い確認です。
関連
- Docs:構造化編集ツール
- Docs:構造化ファイルの保護
- Docs:ファイルによって挙動が変わるツール
- Docs:ファイル操作ツール
- Docs:スキーマのリソースを問い合わせる
- Docs:原稿と資料:文字数に入るのはどちらか
アプリを開いて、自分の作品で同じ手順をたどってみてください。無料で始められます。クレジットカードは不要です。