ドキュメント › Slimaで脚本を書く › プロデューサーや監督に脚本を見せる:読み取り専用のリンクと、意見の置き場所
プロデューサーや監督に脚本を見せる:読み取り専用のリンクと、意見の置き場所
最終更新 September 10, 2026 · 約15分で読めます
ひとことで:脚本をプロデューサーや監督の前に置く方法——リンクで相手に何が見えるか、相手には何ができないか、意見はどこから戻ってくるか、そして戻ってきた意見をそれが指していた行の上にどう留めるか。

何かを送る前に、ここを読んでください
Slimaの共有リンクは読み取り専用で、帰り道がありません。プロデューサーはリンクを開いて、きちんと組まれた脚本を読めます。けれどもSlimaの中に一文字も打ち込めません。あのページにはコメント欄も、リアクションも、返信ボタンも、「コメントさせてほしい」と申請する場所もありません。相手の意見はメールか、電話か、机をはさんだ会話で戻ってきます。
これは設定ひとつで回り込める穴ではありません。リンクを送って一週間たってから気づくより、いま自分に言っておいてください。
Slimaがあなたに渡すのは後半です。意見を聞いたあと、その一つひとつを、それが指していた行の上に留められます。そしてまわりを書き直しても、意見はその行に居ます。この記事のコメント機能はあなたのもので、読み手のものではありません。
リンクができること
- そのファイル自身の書式で組んだ脚本を見せる
- 登録もアプリも要らない
- 期限を切る、パスワードをかける
- 閲覧の回数を数える
- やめたいと思った瞬間に無効にする
リンクができないこと
- コメント、リアクション、返信を受け取る
- ダウンロードや印刷のボタンを出す
- 誰が開いたかを教える
- 何かを通知する
- 作ったあとで設定を直す
リンクを作る
その作品を開いて、サイドパネルの共有のアイコンを押します。共有リンクを作成には決めることが5つあり、そのうち2つはあとから変えられません。
- ファイルを選択。 チェックボックスの付いた作品のツリーです。フォルダーは畳んだ状態で出るので、話が入っているものを開いてください。一覧に出るのは読み手が実際に読めるファイルだけ——脚本、原稿、そして構造化されたファイル(関係マップ、年表、世界地図、ビートボード)です。**画像とPDFは一覧にありません。**意図してそうしてあります。読み手が押しても、題名しか載っていないページに着くだけですから。
- バージョン——最新か固定か。次の節を読んでください。ここがいちばん噛みます。
- 公開範囲——リンクを知っている人のみ(初期値。URLを持っている人だけが見られて、検索エンジンには来るなと伝えます)かパスワード。この2つだけです。あなたが共有したものが公開の索引に載ることはありません。
- 詳細——タイトル(作品名が入っています)、著者(下を読んでください)、そして任意の説明。
- 有効期限——7日・14日・30日・90日、または無期限(これが初期値)。応募や持ち込みなら期限を切ってください。締切は過ぎるからこそ意味があります。
コピーを許可は、切らないかぎり入っています。そのうえで共有リンクを作成を押すと、/s/…のURLとコピーのボタンが出ます。
作成を押したその瞬間に、Slimaは作品のバージョンを1つ作って同期します。知っておく値打ちのある結果が2つあります。「固定」が凍らせるのはいまこの瞬間の文字で、うっすら覚えている古いスナップショットではありません。そしてその同期が失敗しても、リンクはちゃんとできます——同期が追いつくまで読み手には少し前のバージョンが見えるかもしれない、という警告が付きます。
最新か、固定か
最新
- 読み手はいつでもあなたの最新の文字を見ます
- 今週いっしょに直している監督には、こちら
- 意見が特定の稿に向いていなければならない場面には不向き——「12ページのあの長台詞」は、12ページが動いた時点で何も指しません
固定
- リンクを作ったときのバージョンで凍ります
- 応募、持ち込み、契約に添える稿には、こちら
- あとから更新することは絶対にできません。新しい稿を渡すなら2本目のリンクです
固定には、同期済みでバージョンが1つ以上ある作品が必要です。ボタンが灰色のときは、どちらが足りないかを書いてくれます。
リンクは作ったあとで直せません。パスワードも、期限も、タイトルも——ファイルの一覧とバージョンの設定はもちろんです。気が変わったときの手順は無効にする、そして新しく作る。古いURLは無効にしたその秒に止まります。ですから作成を押す前に、ファイルの一覧とバージョンの設定を決めきってください。
著者の欄は意図して空です
著者の欄は空で始まります。これは設計で、うっかりではありません。中の灰色の文字が、あなたが何も入れなかったときに実際に印刷される名前です——表示名、筆名を設定してあるなら筆名です。空のままなら読み手にはそれが見え、打てば打ったものが見えます。
この名前は読み手のページのいちばん上、共有のタイトルの下に出ます。それとは別に、脚本自身の表紙は紙のいちばん上の「脚本」の欄から名前を印刷します。別の場所にある、別の欄が2つあるということです。 そろえたいなら両方入れてください。
プロデューサーに実際に見えるもの
相手はURLを開きます。アカウントも、ダウンロードも、アプリも要りません。
読み込まれる順番
閲覧のページはプレビューと同じレイアウトの仕組みを通ります。プレビューで見たものが、相手に見えるものです。
- まず表紙:話数、題名、サブタイトル、「脚本」の見出しと紙から取った名前、そしてその下に斜体のlogline。
- そのファイル自身の書式で組んだ脚本——台湾式かハリウッド式か、そのファイルの設定どおりです。読み手に切り替えはありません。そのファイルのシーン番号とシーンの一覧表の設定も、そのまま効きます。
- ファイル名は出ません。 脚本の場合、読み手に見えるのは紙のいちばん上に打った題名だけです。ツリーが「第07話」で、紙が「名前のない脚本」のままなら、プロデューサーに見えるのは「名前のない脚本」です。
- 固定された読みやすい幅、明暗の切り替え、そして最下部の
Powered by Slimaの1行。 - スマホでも同じページです。見出しの目次の引き出しは、共有に2件以上入っているときだけ出ます——1話だけの共有は脚本そのもので、メニューはありません。
- このページは必ず検索エンジンに来るなと伝えます。パスワードの有無に関係ありません。

相手にできないこと
コメント。コメント欄も、リアクションも、返信も、それを頼む方法もありません。あのページが描き出した中身には、コメントが留まるために必要な内部の行のIDすら入っていません。
何かを直すこと。あのページから書き戻るものは何もありません。
ボタンでダウンロード・書き出し・印刷すること。そのボタンは存在しません。プロデューサーが書き込めるファイルを欲しがるなら、Wordを書き出して送ってください——脚本を渡す:1話、1シーズン、それとも作品ごと。
文字をコピーすること(「コピーを許可」を切った場合)。知っておく値打ちがあるのは、Slimaがなぜ選べないのかを相手に説明しないことです。切るなら、リンクを送るときにひとこと添えてください。
あなたのメモ、コメント、バージョン履歴、まだ採用していないAIの提案を見ること。どれも共有される中身に入っていません。
選ばなかったファイルに触ること。前へ/次へは共有の外にあるものを飛ばし、そこへ入り込みません。
読まれたことについて分かること
リンクのカードに出るのは閲覧の回数と訪問した人数です。それで全部です。
- 名前もなく、「誰が開いたか」の一覧もなく、1回ごとの時刻もありません。
- 通知は一切ありません——開かれたときも、読み終えたときも。木曜の打ち合わせの前にプロデューサーが読んだかどうかを知りたくても、Slimaは答えられません。数字が動いたかどうかが、あなたに届く唯一の合図です。
相手の意見を、それが指していた行の上に
ここからがあなたの半分です。意見は手元にあります。一つずつ、あるべき場所に置いていきます。
1本の電話を、動かせるものに変える
脚本のコメントは要素に留まっていて、何文字目かに留まっているのではありません。だから行ごと書き直しても外れません。
.scriptのどの行でも右クリックすると、チームのグループにコメントを追加と修正を提案があります。提案は差し替えの文字を持っていて、あとで採用できます。コメントはひとことの覚え書きです。- 留まっているのは行そのものです。 その行を丸ごと書き直しても、コメントはまだそこにあります。カードに見えている引用は作ったときのもので、更新されません。大事なのは位置で、位置は守られます。
- 行を削除してもコメントは消えません。 「位置を見失いました」というバッジと「元のテキストが変わったため、このコメントの位置がわかりません」という一文が付き、その状態の提案はもう適用できません。黙って消えるものはありません。
- パネルは作品単位で、ファイル単位ではありません。 1話を片づけているあいだは「このファイルのみ」で絞ってください。1行ではなく1話ぜんたいに向けた覚え書きなら、パネルの見出しのこのファイルにコメントを使います。
- 未解決のコメントがある行には、件数の小さなバッジが付きます。
- スマホでは:行を軽く押すと編集、長押しで同じメニューが出て、コメントを追加と修正を提案がそこにあります。

話のファイル名を変えるなら、意見を書き写す前にしてください。あとではなく。コメントはファイルのパスで整理されていて、脚本の名前を変えても付いてきません——行ごとのバッジは名前の変わったファイルから外れ、コメント自身は古いパスのまま作品の中に残ります。先にファイル名を決めてしまってください。
ないものもはっきり書きます。返信もメンションもありません。 コメントはひとことの覚え書きで、あとで解決済みにするもので、話の流れではありません。そして誰かが書いたときに通知が来ることもありません——実際に書いているのは、あなた自身ですから。
リンクを取り戻す
同じダイアログから無効にするか、アカウント → 共有リンクへ。そこにはすべての作品のすべてのリンクが並び、「有効」と「期限切れ」の分かれた見出しがあって、選んだぶんだけ、あるいは全部まとめて無効にできます。無効にした効果はすぐに出ます——読み手の次のクリックは「共有リンクが見つかりません」のページに着きます。プライバシーセンターも、外に開いたものとしてこれらのリンクを並べます。
こうしないほうがいい場合
- 応募や持ち込みに「最新」を使わないこと。 読み手が意見を書いているそのページが、手元で変わっていきます。
- 「コピーを許可」を切ることを保護だと思わないこと。 ふとした選択を止めるだけで、それ以上ではありません。そして共有リンクに透かしは入りません——透かしは複数話をまとめたPDFの書き出しの中にだけあります。
- 意見がアプリの中に出てくるのを待たないこと。 出てきません。リンクを送るのと同時に、意見をどう戻すかを決めておいてください。
- 1話を頼まれたときに作品ぜんたいを共有しないこと。 ファイル1件にチェックを入れます。読み手はチェックを入れなかったものを見られませんが、入れたものの一覧は見えます。
関連
- Docs:脚本の共有リンク:どのファイルを、誰に、いつまで
- Docs:読み取り専用の共有リンク
- Docs:読み手が見る閲覧ページ
- Docs:本文に付けるコメント
- Docs:脚本を渡す:1話、1シーズン、それとも作品ごと
- Docs:書式の切り替え:台湾式とハリウッド式
アプリを開いて、自分の作品で同じ手順をたどってみてください。無料で始められます。クレジットカードは不要です。