ドキュメント › Slimaで脚本を書く › シーンを分割する・結合する・挿入する・並べ替える
シーンを分割する・結合する・挿入する・並べ替える
最終更新 September 9, 2026 · 約7分で読めます
ひとことで言うと:一つのシーンを二つに切る、二つを一つに戻す、好きな位置に一つ挟む、そして順番を思ったとおりに並べ替えるまで。
行を右クリック——メニュー全体を上から
- コピー · 切り取り · 貼り付け · すべて選択
- シーンを分割 · 上にシーンを挿入 · 下にシーンを挿入 · 前のシーンに結合 · このシーンを削除
- AI の操作
6(畳んであります。開くと推敲/膨らませる/書き直す/縮める/講評/発想) - チャットに追加
- チーム —— コメントを追加 · 修正を提案
- メモを追加
4(畳んであります。開くとメモを追加/ToDo を追加/伏線を追加/回収を追加)
シーンの区画は上から二番目です。件数の付いた二つのグループ行は畳まれたままで、開くまで場所を取りません。だからメニューが二画面分に伸びずに済みます。「シーンを分割」はシーンの先頭行には出ず、「前のシーンに結合」はファイルの最初のシーンには出ません。閲覧のみの共有リンクでは、コピー・すべて選択・チームの二項目だけが残ります。
シーンの操作は全部、同じ右クリックメニューにあります
編集モードで、どの行でも右クリックします。セリフでもト書きでも人物名の行でもかまいません。メニューの二番目のかたまりが、シーンの構造です。
- シーンを分割:この行から切ります
- 上にシーンを挿入
- 下にシーンを挿入
- 前のシーンに結合
- このシーンを削除(赤)
その上にはコピー/切り取り/貼り付け/すべて選択があります。ここでの「すべて選択」はこの行のことで、文書全体ではありません。下には「AI の操作」、コメント、メモを追加が続きます。
右クリックしても「いまのシーン」が勝手に変わることはなく、画面も動きません。Script Studioにはこの癖が残っていて、メニューが出る前に表示が次のシーンへ跳ぶことがありました。いまのエディタは、あなたが選ぶまで何も触りません。
スマートフォンでは行を長押しすると、メニューが下から上がってきます。
分割
切るべきとき
- 一つのシーンの途中で屋内から屋外へ移る。それは二つのシーンです
- 途中で時間が飛ぶ。数時間、あるいは一日
- 単純に長すぎて、ボードのカードがどう見ても落ち着かない
切り方
新しいシーンの一行目にしたい行を右クリックし、「シーンを分割」を選びます。
切れ目は、クリックした行の上に入ります。クリックした行とそれ以下の全部が新しいシーンへ移り、上にあったものは元のシーンに残ります。
シーンの一行目に「シーンを分割」は出ません。そこで切ると元のシーンが空になってしまうからです。最後の行には出ます。最後の行から新しいシーンを始めるのは、まったく筋の通った操作です。
切ったあと
- シーン番号はファイル全体で振り直されます。第7シーンは7と8になり、以降が一つずつ後ろへずれます
- 新しいシーンの見出しは空です。内/外と場所は自分で入れます。Slimaは推測しません
- 登場人物と尺は、移った内容から計算し直されます
結合
結合のしかた
吸収されるほう、つまり下のシーンの、どの行でもいいので右クリックして「前のシーンに結合」を選びます。
ファイルの最初のシーンにこの項目は出ません。上に何もないからです。
結合したあと
- 二つのシーンの中身が、順番のまま続きます
- 残るのは上のシーンの見出しです。内/外、場所、時間帯は上のもの
- 吸収されたシーンは、見出しごと消えます
- 登場人物と尺は計算し直されます
削除の確認画面からも結合できます
シーン見出し行の右端の**✕**、それとメニューの「このシーンを削除」は、どちらも先に確認を出します。
そのシーンに内容があるときは、「このシーンには内容があります。どうするか選んでください:」と表示され、道が二つ出ます。
前のシーンに結合
- セリフとト書きを残します
- シーンの切れ目だけ消します
まるごと削除
- 内容もすべて失われます
つまり、本当に思っていたことが「ここで切れているのが変だ」だった場合、削除から入っても結合に案内されます。セリフを巻き添えにすることはありません。
シーンを挿入する
「上にシーンを挿入」と「下にシーンを挿入」は、右クリックした行が入っているシーンを基準に動きます。新しいシーンは空で入ってくるので、見出しも中身も自分で埋めます。
いちばん後ろに足したいときは、紙の下にある破線の「シーンを追加」を押すか、/を打って「新しいシーン」を選びます。
並べ替え
ドラッグはボード表示です。ツールバーの「ボード」を押すと、紙がシーンカードの列に変わります。
- **左端のつまみを持ちます。**持てるのはつまみだけで、カード自体はドラッグできません。入力欄で埋まったカードがいつでもドラッグできてしまうと、文字の選択さえできなくなります
- ▲▼のボタンも同じ仕事をします。これは余分ではありません。ブラウザのドラッグ操作は、キーボードやタッチでは使えないからです
放すとシーン番号が自動で振り直されます。内容は一文字も動きません。変わるのは順番だけです。
ファイルをまたぐドラッグはありません。1話が1ファイルになったので、第3話のシーンを第4話へ移すのはドラッグではなく切り取って貼る作業になります。元のファイルでその数行をコピーし、移す先のファイルにシーンを挿入して貼り付け、そのあと元のシーンを削除してください。
どれも取り消せます
分割、結合、削除、挿入、ドラッグでの並べ替え。**どれもCtrl/⌘+Zの射程内です。**履歴は50段。やり直しはMod+Shift+ZかMod+Y。
その一つ上にバージョンの記録があります。大きく動かす前にSlimaが自動でバージョンを作るので、うまくいかなかった日はまるごと戻せます。自動バージョンの規則を見てください。
関連
- Docs:脚本ファイルを開くと何が見えるか
- Docs:シーン見出し:内と外
- Docs:構成パネル
- Docs:シーン単位のメモ
- Docs:ショートカット早見表
- Docs:自動バージョンの規則
アプリを開いて、自分の作品で同じ手順をたどってみてください。無料で始められます。クレジットカードは不要です。