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脚本カードの「⋯」メニュー:バックアップ、アーカイブ、削除、そして複製

最終更新 September 9, 2026 · 約7分で読めます

ひとことで言うと:本棚のカードにある「⋯」でできる四つのこと、そして作品名を変える場所の話です。

脚本スタジオの本棚に並ぶ二枚の脚本カード。カーソルを乗せたカードの右上に「⋯」のボタンが出ている(画面は英語で表示)
この画像は移行のお知らせが出るより前に撮ったものです。先頭のお知らせが写っておらず、タイトルの下にあった新規作成と読み込みのボタンも、いまはありません。カード自体は変わっていません。

「⋯」の中の四つ

カードにカーソルを乗せると、角に「⋯」が浮きます。開くと、入っているのはこの四つだけです。

項目 何をするか
バックアップを書き出す 作品まるごとを.slimaファイル一つにしてダウンロードします
アーカイブ 「完結」タブへ移します
ライティングスタジオの新しい作品として複製 ライティングスタジオに、その時点の写しを作ります
削除 「ゴミ箱」タブへ移します

編集も、名前の変更もありません。作品名は中から変えます。

名前、形式、種別を変える

作品を開いて、左上の作品名を押します。「脚本を編集」のダイアログが開き、欄は三つ。

  • 脚本の名前
  • 形式:台湾のテレビ・映画、またはハリウッド式。切り替えると、セリフの組み方がその場で組み直されます。
  • 種別:映画 / 連続ドラマ / 短編 / ショートドラマ。種別を変えても、作ってあるシーズンと話には手が入りません。

どちらを変えても中身は減りません。セリフ、ト書き、シーンの項目はそのまま残ります。このダイアログのいちばん下にも「ライティングスタジオの新しい作品として複製」のボタンがあり、本棚のカードにあるものと同じ動作です。

バックアップを書き出す

一冊だけなら「⋯」から「バックアップを書き出す」で、.slimaファイルがダウンロードされます。何冊もまとめて取るなら、本棚の「まとめて書き出す」でチェックを入れてください。このボタンはデスクトップの幅でだけ出ます。

.slimaファイルは戻せます。ライティングスタジオの本棚から読み込むと脚本作品として復元され、着地するのは脚本スタジオの本棚です。バックアップは死んだ書庫ではなく、本当に立ち上がってきます。

完全に削除する前に、必ず一度書き出しておいてください。ゴミ箱を空にしたあとに二度目はありません。

アーカイブと、その解除

アーカイブは作品まるごとを「完結」タブへ移します。アーカイブしたあとも開けますし、直せます。違うのは、その日の文字数に数えられなくなることだけです。

戻すときは「完結」タブでカードにカーソルを乗せます。アーカイブを解除するボタンが出て、その隣に削除のボタンも並びます。

脚本を「書き終わった」と印すやり方は、これしかありません。「作品」タブに残したまま印を付ける、という別の道はありません。

削除、復元、完全に削除

削除は柔らかい削除です。作品は「ゴミ箱」へ移り、60日保管されます。ライティングスタジオの本棚と同じ規則です。

旧スタジオの削除のダイアログには「30 日以内なら復元できます」と出ます。その一文は更新されずに残ったもので、実際の保管は60日です。30という数字を見ても慌てる必要はありませんが、残り日数として数えないでください。

ゴミ箱のカードはほかのタブと作りが違って、ボタンが二つ、カードの上に直に載っています。「⋯」を開く必要はありません。

  • 復元:「作品」タブへ戻します
  • 完全に削除:赤い確認が出て、押すと本当に終わりです

ライティングスタジオの新しい作品として複製

旧作品を4.0へ持っていく道はこれです。入口は二つあって、どちらも同じダイアログを開きます。本棚のカードの「⋯」と、作品の中の「脚本を編集」のダイアログの下端です。

複製の流れ

「⋯」→ ライティングスタジオの新しい作品として複製 新しい作品名を確かめる 複製を始める 新しい作品へ移動

新しい作品名には、もとの名前のうしろに接尾辞が付いた形が入っています。始める前に、好きな名前へ書き換えられます。

複製は移動ではありません。 もとの作品は脚本スタジオに残り、一文字も欠けず、読み取り専用にもなりません。その瞬間から二冊は別の道を行きます。あとで旧い側を直しても、新しい側には反映されません。

何が付いていって何が付いていかないかは旧・脚本スタジオの記事にまとめてあるので、ここでは繰り返しません。ただ、あちらに書いていないのに手元の結果を変える話がいくつかあります。

  • 保存していない編集は、複製の前に書き込まれます。 登場人物やシーンを直した直後に押しても、最後の数打鍵まで入ります。
  • 旧スタジオのゴミ箱の中身は生き返りません。 シーズンを削除したときに一緒に隠れた登場人物、場所、ストーリーライン、メモは、新しい作品で普通のファイルには戻りません。救うなら旧い作品の側で救ってください。
  • 自分でファイルツリーに置いたファイルは、元のパスのまま付いてきます。 ルートに「Images」フォルダーを作って資料を入れていたなら、新しい作品でも「Images」です。企画のフォルダーに押し込まれることはありません。
  • 伏線と回収のメモの組は、つなぎ直されます。 対になっていたメモは、移った先でもお互いを見つけます。
  • 取ってこられなかったメディアは飛ばされます。 ある画像がこの端末に残っておらず、その瞬間にクラウドへも届かないと、それは複製されません。終わったときに、いくつ飛ばしたかを知らせます。もとの作品のファイルには何も起きていません。

作品を開いたときに「この脚本は旧形式です」が出るなら、その一冊は先に旧形式の更新が必要です。複製はシーズンと話の構造を読むので、それがないと動きません。順番は、更新してから複製です。

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