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シーンボード:三つの表示、シーンカード、開いたカードの中身

最終更新 September 9, 2026 · 約7分で読めます

ひとことで言うと:シーンボードは、旧作品で一話の流れを読む場所です。三つの表示の使い分け、カードの一項目ずつ、開いたときに何が増えるかを書きます。

脚本スタジオのシーンボード。ボード表示・詳しく密度で、上の列に話数/シーズン、ボード/リスト/タイムライン、コンパクト/詳しくの切り替えが並び、その下の三つの幕の列にシーンカードが置かれている(画面は英語で表示)
切り替えはすべて上のバーにあります。ボードの中にはありません。

開き方

左のアクティビティバーの二番目のアイコンです。開くとボード表示、詳しく密度、最後に見ていた話数から始まります。

三つの表示

表示 見た目 何を見るためのものか
ボード(初期値) 幕の列にカードが並ぶ 緩急:シーンが幕にどう散っているか
リスト 一シーン一行の表 細部:たくさんのシーンの情報を一度に流し読む
タイムライン 横に伸びる長さの帯 尺:どのシーンが長く、どれが短いか

タイムラインの中には、さらに二つのサブタブがあります。緩急が初期値で、動くのはこちらだけ。ストーリーラインの弧は場所だけ取ってあって、「近日公開」のまま開きません。

話数 / シーズン

この切り替えはボード表示にしかありません。リストとタイムラインは、いつでも開いている話数だけを見せます。

シーズンに切り替えると一話が一列になり、横へスクロールします。列の中は幕でまとまり、幕は畳めます。シーズン全体のシーンは必要になった話数から順に読み込むので、初めて切り替えたときは少し待つことがあります。

コンパクト / 詳しく

これもボード表示だけ。初期値は詳しくです。

コンパクトのカードに残るのは、左端のストーリーラインの色帯、シーン番号、屋内か屋外か、場所、時間、そして要約の一行。カーソルを乗せると、要約と人物の数、分数、文字数が浮きます。

コンパクトのカードは読むだけです。要約、注記、構成上のビート、場所はクリックに反応しません。直すには詳しくに戻してください。

「構成を選ぶ」が出てくるとき

これはダイアログではありません。シーンの領域いっぱいに広がる画面です。出る条件は、その話数にまだ構成を当てておらず、中身もないこと。シーンが一つもないか、空のシーンが一つだけのときです。一度当てた話数では、もう聞かれません。

はじめから入っているのは四つ。三幕構成、台湾式テレビドラマの3幕6ビート、起承転結、フライタークのピラミッド(5部構成)。自分で作ることもできますし、いま使っている構成をテンプレートとして保存することもできます。下端のリンクを押せば、この画面はいったん引き下がります。

自分で作ったテンプレートは、このブラウザーの中に保存されます。アカウントには付いていきません。別のパソコンに移ったり、サイトのデータを消したりすると消えます。

すでにシーンが入っている話数の構成を変えるときは、上のバーの構成のメニューを使います。Slimaは先に、いまあるシーンを残すか捨てるかを聞きます。

シーンカードに載っているもの

詳しくのカードを、上から順に。

  • 左端のストーリーラインの色帯。一本一色で、出るのは五本まで。カーソルを乗せると名前が出ます
  • シーン番号。数字だけ
  • 屋内か屋外か。押すと入れ替わります
  • 場所。未入力のあいだは追加を促す表示になります
  • 時間(朝、夜など)。押すたびに次の候補へ回ります
  • 注記(「回想」「前のシーンから続く」など)。灰色の括弧の中に、その場で打てます
  • 要約。押すと入力欄になります
  • 脚本本文のプレビュー。そのシーンにもう書いてあるト書きとセリフの、先頭の数十文字
  • 人物のチップ
  • 構成上のビート(「オープニング」「ミッドポイント」など)。未入力のあいだは追加を促す表示になります
  • ~Nmin。推定の尺
  • 下端の葛藤の強さの帯。1〜2が緑、3が黄、4〜5が赤

人物のチップは二種類あって、見た目が違います。

見た目 どこから来たか 外せるか
塗りつぶし 自分で足したもの 外せます。チップに×が付いています
点線の枠 そのシーンのセリフから拾われたもの 外せません。脚本を直すと変わります

脚本に出てくるけれど「人物設定」に登録していない名前も、灰色で並びます。

カードを押すと、その場で開きます

シーンボードで開いたシーンカード。下半分に1から5までの葛藤の強さのボタン、ストーリーラインの行と「追加」、48文字/セリフ0行/~0minの統計、いちばん下に削除とシーンへ移動(画面は英語で表示)
開くのは同じカードの下半分です。横のパネルではありません。この画像の見本の中身は中文で書かれています。

開くと四つ増えます。

  1. 葛藤の強さ。1から5までのボタン。1は下ごしらえ、5は作品でいちばん張っているシーンです。タイムライン表示はこの数字を読みます。
  2. ストーリーライン。付いているものが並び、「追加」でもう一本つなげられます。シーンにつなげられるのは話数のストーリーラインだけで、シーズンのストーリーラインはつながりません。
  3. 統計。文字数、セリフの行数、推定の尺。どれも読むだけです。
  4. 削除とシーンへ移動。シーンへ移動を押すと、脚本の編集画面のそのシーンへ飛びます。

開くには条件が二つそろっている必要があります。詳しく密度であること、そして話数の範囲であること。コンパクトでは押しても何も起きません。シーズンの範囲で押すと、その話数に切り替わり、右側にシーンの詳細のパネルが開きます。

話数の範囲でカードをダブルクリックしても同じ右側のパネルが開き、カーソルは要約に入った状態になります。

右クリックのメニュー

カードを右クリックすると五つ出ます。編集、ストーリーラインを付ける、分割、結合、削除。

分割と結合は灰色で、隣に「近日公開」と付いていて、押せません。旧スタジオで作り終わらなかった機能で、これから作ることもありません。シーンを分けたりつなげたりするやり方はいまの作りにあります。

右クリックが効くのは話数の範囲だけです。シーズン表示にメニューはありません。

ここが項目、文字は編集画面

シーンボードが持っているのは、シーン番号、屋内か屋外か、場所、時間、登場人物、ストーリーライン、葛藤の強さ、構成上のビート、要約です。セリフとト書きとトランジションは、脚本の編集画面で書きます。

ボードにAIはありません。右側のレールにもありません。旧スタジオのAI コーチはまるごと止まっているので、「緩急を分析する」のようなボタンがここに現れることはありません。

シーン単位のメモはどこにあるか

カードを開いたところにはありません。企画ビューの「メモ」タブか、脚本の編集画面でシーンの要素を右クリックして足します。

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