ドキュメント › Slimaで脚本を書く › シリーズ → シーズン → 話 → シーン:旧作品の四階層

シリーズ → シーズン → 話 → シーン:旧作品の四階層

最終更新 September 9, 2026 · 約5分で読めます

ひとことで言うと:旧作品では、どのシーンも四階層の木にぶら下がっています。4.0にこの木はないので、複製すると置き場所が変わります。

脚本スタジオの企画タブの下端、シーズンと話の欄。シーズンカードS1を開いてログライン、テーマ、あらすじ、シーズンのストーリーラインが見え、その下にEP01がぶら下がっている(画面は英語で表示)
この階層を編むのはここです。企画ビュー →「企画」タブ → 下までスクロールしたシーズンと話の欄。

木の形

シリーズ
  シーズン1
    EP01
      シーン1
      シーン2
    EP02
  シーズン2

シーズンは畳めるカードで、その中にその季の話が積まれています。シーンはこのページにありません。シーンを見る場所はシーンボードです。

階層はそれぞれ独立した記録で、持っている欄も違います。

階層 入っているもの
シリーズ 作品名、著者、種別、ログライン、企画の核、想定読者、あらすじ
シーズン 季の名前、ログライン、テーマ、あらすじ、シーズンのストーリーライン
話 話の名前、サブタイトル、ログライン、その話のテーマ、シーン数、執筆の状態
シーン 屋内外、場所、時間、要約、登場人物、話数のストーリーライン、葛藤の強さ、構成上のビート

見落としやすいのは、ストーリーラインが二層あることです。シーズンのストーリーラインはシーズンカードの上で作り、シーン一つに付けられるのは話数のストーリーラインだけです。

映画を書いても四階層

一本の映画でも木は四階層のままで、シーズンと話がそれぞれ一つずつ入ります。これをフォルダーとして使う必要はなく、見栄えのために整える手も用意されていません。この二層があるのは、シーンボードと登場人物とストーリーラインが同じ索引にぶら下がれるようにするためです。

4.0にこの木はありません

旧・脚本スタジオ

  • 四階層で固定。どの作品でも同じ
  • シーンは必ずどれかの話に属する
  • 階層は「企画」タブで編む

4.0のライティングスタジオ

  • ファイルとフォルダー。深さは自分で決める
  • 一話が一つの.scriptファイル。シーンはその中の、シーンの見出しから始まる一区間
  • 作品全体の形は.beatsビートボードに載る

やめた理由は、旧い木が全員のために階層を一つ決めてしまっていたことです。単発の映画を書く人は空の二層を回り込む必要があり、短い話を束ねる人はそもそも収まりませんでした。4.0は並べ方を書き手の側に戻しました。代わりに「シーンはどれかの話に属さなければならない」と強制する場所も、もうありません。

もう一つの違いはAIです。4.0では構造のファイルの欄をAIが直接いじれます。旧スタジオの側のAIは止まっているので、四階層はすべて手で埋めることになります。

複製すると、どの階層がどこに落ちるか

「ライティングスタジオの新しい作品として複製」を押すと、四階層はファイルに開かれます。

旧作品のこの階層 新しい作品では
シリーズ 作品そのもの。加えて「シリーズ企画」.mdが一つ
シーズン フォルダー一つ(名前を付けたか、二季以上あるときだけ作られます)。中に「シーズン企画」.mdが入ります
話 .scriptファイル一つ。ファイル名は話の名前
シーン その.scriptファイルの中の一区間。シーンの見出しから始まります
作品全体の形 .beatsビートボード一枚。名前は「物語の骨組み」

シーズンが一つだけで名前も付けていなかった場合、空の「シーズン1」フォルダーは作られません。脚本のファイルは「脚本」フォルダーに直接入ります。

シーズン1/
  EP01.script
  シーズン企画.md
登場人物/
  王小明.md
場所/
  灯台守の家.md
ストーリーライン/
  Aストーリー.md
シリーズ企画.md
物語の骨組み.beats

新しい作品では、ストーリーラインの二層は層でなくなります。シーズンのものも話数のものも、まとめて「ストーリーライン」フォルダーの.mdになります。

関連

Slimaで試してみる

アプリを開いて、自分の作品で同じ手順をたどってみてください。無料で始められます。クレジットカードは不要です。

Slimaを開く
この記事は役に立ちましたか?