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構成パネル:一話をシーン・登場人物・場所から見る
最終更新 September 9, 2026 · 約6分で読めます
ひとことで言うと:脚本専用の構成パネルを開いて、一話のなかを行き来する方法です。延々とスクロールしなくて済みます。
構成 · 三つのタブが並べるもの
| タブ | 1行に出るもの | 行を開くと |
|---|---|---|
| シーン | シーン番号、内または外、場所、~Nm の推定尺 | 開くものはありません。クリックでそのシーンへ飛びます |
| 登場人物 | 名前と、出ているシーンの数 | シーンごとに1行:S3 とそのシーンの場所 |
| 場所 | ピン、場所名、そこを使っているシーンの数 | シーンごとに1行:S4 とそのシーンの時間帯 |
パネルの見出しは「構成」で、三つのタブはその下に並びます。登場人物と場所はどちらも件数の多い順、同数なら名前順です。どのタブでも各行がジャンプ用のリンクになっています。
何のためのパネルか
縦型ショートドラマの一話は十数シーン。テレビドラマなら三十から四十シーン。第27シーンから第4シーンへ戻って伏線を確かめ、また戻る。これを二往復すると、もううんざりします。構成パネルは一話ぶんを右側の一覧に広げてくれるので、クリック一つでそこへ着きます。
ボードとの役割分担はきれいに分かれています。**構成パネルは書いている最中の道案内、ボードは順番を変える場所。**パネルの中ではドラッグも並べ替えもできません。
開き方
いまのタブが.scriptのとき、アクティビティバーの見出しのアイコンを押すか、Ctrl/⌘+Shift+O。パネルが右から出てきます。同じボタンで閉じます。
アクティビティバーのそのアイコンに出る説明は「見出し」です。これは.mdのための言い方で、Markdownの見出しの階層を指しています。開いているタブが脚本ファイルのときは脚本用のパネルが出て、そのパネル自身の見出しには「構成」と書かれています。ボタンは一つ、パネルは二種類。押し間違えたわけではありません。
三つのタブ
パネルの上に三つ並びます。シーン/登場人物/場所。
シーン
1シーンが1行。シーン番号、内か外、場所(まだ入れていなければ—)、それに推定の尺(1分未満は<1m)です。
1. 内 佑安書房 ~2m
2. 外 臨沢港 ~1m
3. 内 緝字司の役所 ~3m
どの行をクリックしても、エディタがそのシーンへ移ります。**ボードやプレビューを見ていた場合は、先に編集モードへ戻してから移動します。**自分で切り替える必要はありません。
幕で束ねた見出しが出るのは、Script Studioから変換したファイルだけです。幕を持っているのはそれらのファイルだけなので。4.0で作った脚本ファイルには幕がなく、シーンは平たい一覧になります。中身の入っていない見出しがぶら下がることもありません。
登場人物
このファイルのなかでセリフの上に現れた名前を並べます。出るシーンの数が多い順で、名前の横にその数が出ます。
どれかを開くと、その人物が出るシーンがS3 緝字司の役所のような形で並びます。そこからクリックで飛べます。
使いどころは、一度やってみるとわかります。脇役が長く画面から消えていないか確かめたいとき、その行を開いてシーン番号の間隔を見る。それだけです。
ここの配役は脚本の中身から数えたものです。セリフの上に名前を打てば、その人はここに出ます。別に人物の表を作って更新する必要はありません。人物の設定を.mdに書くかどうかは、それとは別の判断です。
場所
登場人物と同じ形です。場所ごとに、使っているシーンの数。開けばどのシーンかが並び、その行にはシーン番号と時間帯が出ます。S4 夜のように。
このタブがいちばん働くのは撮影の段取りを考えるときでしょう。同じ場所で撮るシーンがどこに散っているかが、一目で見えます。
見えるのはこの話だけ
構成パネルはファイル単位です。開いている.scriptを読むだけで、12話ぶんをつなげて見せることはしません。1話が1ファイルになった以上、話をまたぐ一覧はここには置けないのです。別の話を見るなら、ツリーでそのファイルを開けば、パネルの中身も入れ替わります。
話と話のあいだを行き来するなら、Ctrl/⌘+Pでファイルを直接開くほうが、ツリーをたどるより速いことが多いです。
こういうときは向いていません
- **シーンの順番を変えたい。**ここでは何も動きません。ボードの仕事です。
- **12話を並べて見比べたい。**ここからは見えません。作品全体の形は
.beatsのビートボードか.timelineの年表で見てください。 - **セリフを一行探したい。**それは検索パネルです。検索と置換を見てください。
関連
- Docs:脚本ファイルを開くと何が見えるか
- Docs:シーンを分割する・結合する・挿入する・並べ替える
- Docs:シーン見出し:内と外
- Docs:見出しパネル(
.mdの場合) - Docs:ファイルをすばやく開く
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